海水浴から釣りにダイビングまで!マリン系G-SHOCK 5選【2019年上半期まとめ】
&GP / 2019年8月29日 20時0分
海水浴から釣りにダイビングまで!マリン系G-SHOCK 5選【2019年上半期まとめ】
1983年のデビュー以来、タフな腕時計の代表格として存在し続けてきたG-SHOCK。36年目となる今年も、素材や機能を進化させている。さらに、カジュアルシーンのみならず、ビジネス、アウトドアなど、様々なシーンやスタイルに合わせられるよう、バリエーションを広げている。
そんなG-SHOCKの2019年上半期の、活用シーンごとのおすすめモデル全25本をピックアップ! 同時に、時計専門誌やモノ情報誌などで活躍する時計ライター・竹石祐三氏に、その選び方やトレンドを解説してもらった。
3回目はアウトドアの中でも海や川に着けていきたい5つのマリンモデルを紹介する。
【特集】2019年 上半期 G-SHOCKまとめ
① ビズシーン
② アウトドア(山)
③ アウトドア(海)
④ ファッション
⑤ スマホ連携
■カラフルかつ海によく映える最新5モデル
▼潮の満ち引きを教えてくれる機能性抜群の一本
<SPEC DATA>20気圧防水/H53.2×W50×D17.7mm/65g
「G-LIDE GLX-6900SS-9JF」
1万2500円(税別)
サーフィンやエクストリーム系スポーツなど、ハードな使用に応えるのが「G-LIDE」シリーズ。液晶画面上部にタイドグラフとムーングラフを搭載。現在だけでなく、日付や時間を指定すれば、その日の潮の様子が分かる。
バンドは、サーファーがサメの攻撃から身を守るために使うウミヘビ柄をイメージした、イエロー×ブラックのツートンカラーを採用する。ELバックライトで、暗がりでも時刻が見やすい。
▼白いケースとネイビーのバンドが海好きを主張する
<SPEC DATA>20気圧防水/タフソーラー/マルチバンド6/H48.9×W45.4×D14.2mm/55g
「G-LIDE GWX-5700SS-7JF」
2万2000円(税別)
凸凹が少なくスッキリとしたラウンドデザイン。液晶画面上部にタイドグラフとムーングラフを配置し、時刻と潮の状態がひと目で把握できる。さらに「タフソーラー(ソーラー充電)」を搭載し、電池の心配は不要。
日本(福島局/九州局)、中国、北米、イギリス、ドイツの標準電波を受信し時間を自動修正する「マルチバンド6」対応なので、時刻は常に正確だ。ケースとベゼルはホワイトで、文字色にはさわやかなブルー。日焼けした腕に着ければ、映えるはずだ。
▼定番のブラックに遊びをきかせた赤と黄色の針が映える
<SPEC DATA>20気圧防水H55×W51.2×D16.9mm/72g
「SPECIAL COLOR GA-140BMC-1AJF」
1万3500円(税別)
アナログとデジタル表示を融合させたコンビネーションモデル「
文字板もブラックを基調としつつ、
▼愛用者の多いレトロな「DW5600」系とマリン機能が融合」
<SPEC DATA> 20気圧防水/ H46.7×W43.2×D12.7mm/53g
「G-LIDE GLX-5600VH-1JF」
1万2500円(税別)
G-SHOCKの中でも薄型でコンパクト、装着性の高い「DW5600」をベースに採用。90年代サーフテイストのレトロ感漂うベースカラーが特徴。文字板にはサーフボードのシルエットがデザインされ、いつでも海を感じていられる。液晶上部にはタイドグラフとムーンデータが配置され、瞬時に潮の様子が分かる。
▼スケルトンで人気爆発!見つけたら買いの一本
<SPEC DATA>20気圧防水/タフソーラー H52×W50.3×D18mm/112g
「GF-8251K-7JR FROGMAN」
4万8000円(税別)※完売につき生産終了
環境系のボランティア団体「アイサーチ・ジャパン」とのコラボモデル。FROGMANの「GF-8250」をベースに、海をイメージしたスケルトンカラーのバンドを採用。ISO規格200mの潜水用防水性能を備え、手首の動きを妨げないよう、左右非対称にデザインされている。
搭載するタイドグラフでは、潮の状態(干満)を6段階で、潮回り(大潮/中潮/小潮)を3パターンで表示できる。また、わずかな光でも動力に変えるソーラー充電「タフソーラー」を装備する。
■潜水士の要望を取り入れたフロッグマンが人気
繰り返しになるがG-SHOCKは、すべてのモデルが、高い耐衝撃性に加えて高い防水性を備えている。G-SHOCKは、海の上でも海中でも、正確な時刻を確実に把握できる腕時計なのだ。
「ダイバーズウォッチは、多くの高級ブランドもラインナップしています。ダイバーやサーファーを取材すると、そうした高級ダイバーズウォッチを持っている人は多いです。でも揃って言うのが『海に入る時にはG-SHOCKを着けている』ということ。スタンダードモデルでも、十分な性能を備えつつ、コストパフォーマンスに優れているからです」(竹石氏)
そんなG-SHOCKで、より“海”に特化した性能を備えているモデルがある。その頂点に位置するのが「MASTER OF G」の「FROGMAN」だ。同シリーズは、潜水士など、海のスペシャリストの要望を取り込んだモデル。
「FROGMANは、製品の企画開発メンバーが、実際にスキューバダイビングを楽しんでいる人たちです。驚いたのは、その中の5人が、潜水士の資格を取って、実際に海に潜っていること。ダイバーや潜水士に話を聞くだけではなく、自分たちも実際に潜って、その体験の積み重ねが、製品に落とし込まれているんです」(竹石氏)
FROGMANシリーズのほかにも、主にサーフィンなどを対象としたモデルもラインナップには多い。
「なんと言っても、スタンダードモデルでも水深200mまで耐えられます。さらに潮の干満を気軽に把握できるタイドグラフを搭載したモデルも、海に最適と言えるでしょうね。タイドグラフは、サーフィンや海釣りなどで役立ちます」(竹石氏)
そんな、海でのアクティビティに役立つ機能を備えつつ、普段から海を身近に感じさせてくれる1本を見つけてほしい。
<プロフィール>
竹石祐三(たけいし・ゆうぞう)
モノ情報誌の編集スタッフを経て、2017年よりフリーランスの時計ライターに。現在は時計専門メディアやライフスタイル誌を中心に、編集・執筆している。愛用のG-SHOCKは、2018年に発売された「GMW-B5000」
>> G-SHOCK
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