約半年間使っても壊れないカラビナ付きiPhoneケースが本当に頑丈でした

ガジェット好きとしては、iPhoneケースっていくつも持っていたいもの。最近ではフィンガーリング付きが定着した感もありますね。あれって指を引っ掛けられるので、落下防止や持ち手が安定するので超便利なんですが、……ヒンジの部分がバカになりやすいというストレスがあります。

まあ、そこまで高額なものではないので、フィンガーリングだけなら買い換えればいいだろう、という考え方もあるかもしれません。でも低価格とはいえ、やっぱり長持ちするアイテムを使いたいじゃないですか。ええ、あるんです。約半年、ハードに使い倒したけど全然ビクともしないタフなやつが！

エレコムから発売されているPM-A18BZEROKシリーズ「iPhone XS（※XRもあり）用ZEROSHOCK」（実勢価格：3000円前後）は、リングの代わりにカラビナが付いた見た目のゴツいiPhoneケース。アウトドアっぽい仕様のカーキを使っていますが、全8色という多彩なカラー展開で好みに合わせて選べます。

最大の特徴であるカラビナですが、大体いろいろな人からすぐに「重そう」「ゴツい」「使い勝手はどうなの？」とか聞かれます。いやこれ、本当に便利なんですよね。

■重量はあるが、頑丈かつ使いやすいカラビナ部分

▲縦置き

▲横置き

縦置き、横置きはもちろんOK。カラビナの根っこというか接続部分がすごく頑丈にできていて、ケースとiPhoneの重さで角度がズレたり、倒れたりすることはありません。ケースを持つ際にも、カラビナが大きいので指に必ず引っかかるし、持ちやすさ抜群。確かに重量は結構ありますが、それを補って余りある持ちやすさ（2回目）。

▲ゴツい。だがそれがいい！

持ちやすさを主張しといて何ですが、本体背面が接するケース内側に、落としても安心感がある衝撃吸収効率の高いハニカム構造を採用しています。蜂の巣っぽい。そして中央と下部にカラビナを取り外せるように、ラバーをめくれる部分が。

付け替えて場所移動することが可能になっていて、カラビナを下部にすると、ぶら下げ型の用途にチェンジできます。キャンプなどのアウトドアでは、ズボンのループに下げておけるというわけ。

▲ラバーをめくって、カラビナ位置を変えられる

▲落下しても安心の、衝撃を吸収するコーナーバンパー。足の上に落とすと超絶痛いです

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機能性に関しては、そこまで珍しいわけではないiPhoneケースですが、とにかくカラビナ部分の耐久性が素晴らしいと感じました。さすがアウトドアでの使用を想定したつくりというか、ヒンジ部分がバカになってぶらぶらしてくると、「ああ、もうこいつお払い箱だな」感が出てくるじゃないですか。

いくつかケースをローテーションで回しているとはいえ、ここまで頑丈であれば、今後も壊れる心配はなさそう。2年縛りの時期iPhoneまで現役で活躍してくれるでしょう。

>> エレコム「PM-A18CZEROKKH」

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（取材・文／＆GP編集部　三宅 隆）