新型も売れそう!人気No.1ミニバン日産「セレナ」の先進機能とデザインが充実
&GP / 2019年8月31日 19時0分
新型も売れそう!人気No.1ミニバン日産「セレナ」の先進機能とデザインが充実
2018年度、日本のミニバンジャンルで最も売れた日産自動車の「セレナ」。年間販売台数は10万台を超えるなど、人気の高さがうかがえます。
人気の大きな要因は、エンジンを発電専用とし、モーターの力で駆動する“e-POWER”や、運転支援技術“プロパイロット”の搭載でしょう。そんなセレナが、先頃マイナーチェンジ。より魅力をアップしましたので、今回はその詳細をお伝えしましょう。
■目立ち度がさらにアップした新型セレナのルックス
新型セレナにおいて、最も変化を感じさせるのがエクステリアデザイン。特に「ハイウェイスター」グレードは、日産が“ダブルVモーショングリル”と呼ぶフロントグリルが大きくなったほか、宝石のような輝きを放つクロームも散りばめられ、どこから見ても強烈なきらめきが目に飛び込んできます。また、ハイウェイスターはリアコンビネーションランプも専用デザインとなり、スポーティな印象を強めています。
一方、標準グレードのフロントフェイスは、従来モデルのそれを踏襲していますが、ハニカムの意匠が追加されるなど、押し出し感を強めています。
ボディカラーには、朝日をイメージしたサンライズオレンジと、スポーティな印象のダークメタルグレーという2色を新設定。ダイヤモンドブラックのルーフ色と組み合わされるツートーンカラーも4色設定され、計14色から選べるようになりました。
一方、インテリアデザインに大きな変更はありませんが、シートのデザインが少し変わっています。
またe-POWERに、新たにオプションとして16インチホイールが設定されたのも、うれしいニュースといえるでしょう。
■先進安全装備もさらにパワーアップ
セレナの人気を支える先進安全装備も、新型の登場に伴ってブラッシュアップされました。
360度の安全を提供する“全方位運転支援システム”が全グレード標準装備となり、さらに安全性が向上。また、対向車がいてもハイビーム状態をキープできる“アダプティブLEDヘッドライトシステム”を、日産車として初めて採用しています。
これは、フロントカメラで対向車や先行車の有無を検知し、状況に応じて左右12個ずつ配置されたLEDの照射パターンを変化させるもの。対向車がいても、その部分だけを暗くすることで、常に視認性の高い状態を維持できます。
走行時に隣のレーン後方から接近する車両との接触回避を支援する“インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)”や、“BSW(後側方車両検知警報)”、さらに、後退時に後方を横切ろうとする車両を検知して警報で注意を喚起する“RCTA(後退時車両検知警報)”も新設定。また今回、“踏み間違い衝突防止アシスト”が標準装備されたため、全グレードが“セーフティ・サポートカーS<ワイド>”の該当車となっています。
そのほか、人気の“プロパイロット”機能もアップデート。下り坂での設定速度保持や、減速時におけるよりスムーズなブレーキ操作などを実現しています。
プロパイロットは、ロングドライブ時の疲労感の少なさが特筆すべき点ですが、今回の熟成により、ドライバーのストレスはさらに軽減されることでしょう。
■AUTECH仕様にも見逃せない進化が
日産自動車の系列会社である、オーテックジャパンが手掛けるカスタムモデル「AUTECH(オーテック)」も、今回のマイナーチェンジに合わせてデザインが一新されました。
大型化されたフロントグリルは、AUTECHモデル共通の意匠であるドットパターンがより強調されたものとなり、専用の青いシグネチャーLEDを組み合わせることで、昼でも夜でもひと目でそれと分かるスタイルになりました。そのほか、AUTECHのe-POWERにも、新デザインの16インチホイールがオプション設定されています。
AUTECHのインテリアも、新型の登場に伴いシートやカラーが変更されています。シート生地には、柔らかな手触りでカラダを優しくサポートする“レザレット”素材を採用。カラーリングは、ピラーや天井をブラックとし、ハンドルやシートなどにはアクセントカラーであるブルーをあしらうことで、高級感のあるエレガントな移動空間に仕上げています。
ボディカラーは、AUTECH専用色のカスピアンブルーに、セレナと同様、ルーフ色をダイヤモンドブラックとした専用ツートーンカラーを設定するなど、新たな2種類のツートーンカラーを用意。全7色から選べるようになっています。
デザインが一新されて迫力を増しただけでなく、ドライブ時の安心感もさらに向上した新型セレナ。今後もNo.1ミニバンの座は、安泰かもしれませんね。
(文/増谷茂樹 写真/日産自動車)
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