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専用マシンでお手軽ふわふわ!豆乳かき氷9種類を食べ比べ!

&GP / 2019年9月9日 20時0分

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専用マシンでお手軽ふわふわ!豆乳かき氷9種類を食べ比べ!

ふわふわのかき氷を自宅で楽しみたい――そんな願いを叶えてくれるのが、タカラトミーアーツの「スノーデザート 雪花」(3800円/税別)です。しかもこのかき氷器がほかのふわふわかき氷器と違うのが、パック飲料をそのまま凍らせて使えるという点。

数あるパック飲料のなかでも、雪花でおすすめされているのは「キッコーマン豆乳」。そう、このかき氷器はタカラトミーアーツとキッコーマンの共同開発によって生まれた商品なのです。

キッコーマン豆乳といえば、昨年くらいからSNS上でパックごと凍らせて食べる「豆乳アイス」が話題になっています。豆乳ならヘルシーだし、アイスを食べるときの罪悪感も少ないということから、家庭で手作りする人が増えているようです。

今回はキッコーマン豆乳を使って、9種類のかき氷を楽しんでみました。凍らせることで、そのまま飲むときの味とは感じ方に変化が生まれる結果に…。
 

■豆乳をひと晩しっかり凍らせる

▲今回凍らせたのはこの9種類。キッコーマン豆乳は現在30種類以上あり、そのなかからよりすぐりのメンバーを選んだ

まずはキッコーマン豆乳をひと晩しっかり凍らせます。凍らせる際は、側面の折り込みを立ち上げてから、パックを横にして凍らせるのが正解。

▲付属のブリックトレーを使えば豆乳以外のドリンクもかき氷にできる。ただし、アーモンドなどのナッツ類や水だけを凍らせた氷は削れない

また、今回はパックのまま凍らせたましたが、付属しているブリックトレーを使えば、複数のフレーバーを作ったり、紙パック飲料以外のドリンクを凍らせることが可能です。

▲本体サイズは幅180×高さ300×奥行き112mm、重さは310g。対象年齢は15歳以上

見た目はこんな感じ。ちょっとおもちゃ感はあるのですが、一般的な電動のかき氷器と比較するとコンパクトで場所を取らないし、何より手軽に使えそうな印象。

使い方も至ってシンプル。ブリックケースに豆乳アイスをセットして、プレスキャップを取り付ければ準備完了。バネの力が強いので、上から押し込んでロックします。

▲ブリックケースからプレスキャップを外したところ。このバネが豆乳アイスを下に押し出し、氷を削りやすくしてくれる

▲ブリックケースには凍らせたキッコーマン豆乳がぴったり収まる。少しでも形が異なると入らないので、ほかのドリンクで作る際はブリックトレーが欠かせない

あとは土台の下に付属のプレートを置き、ブリックケースを前後にスライドします。本体が軽いので最初はなかなかスムーズに削りづらかったのですが、使っていくうちにコツを掴みました。土台をしっかり押さえることが重要なようです。

▲土台をしっかり固定しながら、ブリックケース動かすのが意外と難しい。しかし、薄く削られた氷が出てくるとテンションが上がる!

▲薄く削るために刃はあまり立っていない。ただし、洗う際はケガに注意

 

■フルーツ系はかき氷にしてもおいしい

今回、豆乳飲料をかき氷にして意外だったのが、「甘い系のフレーバーはきっとおいしいはず」という予想に反し、「フルーツ味最強!」という結論に達したことでした。今回でいえば、「巨峰」と「バナナ」です。

▲巨峰は、食べてみると豆乳だとわからないほどにフルーツ感があってさっぱりしている。むしろそのまま飲むよりおいしいのでは!?

▲バナナもフルーツ感が強く、まるで凍らせたフルーツを削って食べているような感じがした。個人的には今回のなかで一番好みの味だった

また、「ラムレーズン」と「紅茶」もかなり健闘していました。いずれも甘みは控えめなのですが、口に含んだときに香りがしっかり感じられるので満足感が得られるのだと思います。

▲ラムレーズンは甘さ自体は控えめだが、かなり本物のラムレーズンを食べているような香りがして好印象

▲紅茶も香りがきちんと感じられ、豆乳ドリンクであること忘れそうだった

逆に、もともとが甘い味を想像させるフレーバーはいまいちでした。おそらくこれは人間の舌のメカニズムのせい。舌は温度が低い食べ物であるほど、味の感じ方が弱くなるそうなのです。そのため、「バニラ」「麦芽コーヒー」「マカダミアナッツ」「ココア」「あずき」はいずれも甘みが足りないように感じてしまい、もうひとアレンジ必要かなという印象を受けました。

▲バニラは最初口に含むとバニラの香りがするが、溶けてくると一気に豆乳に戻る感じがして、やや意外性に欠けていた

▲麦芽コーヒーは全体的に味が薄く感じてしまった。これはそのまま飲んだほうがおいしく楽しめるようだ

▲マカダミアナッツは香りはいいのだが、やはり甘みがないのでややバランスに欠けている。これもそのまま飲むと美味しいので、かき氷にするのはもったいない

▲比較的微妙なラインだったのがココア。甘さが足りないので、チョコレートソースをかけるなどのひと手間をおいしくなるはず

▲あずきも甘みがやや足りず。黒蜜ときなこをプラスすることで、大きく変身しそうな可能性を感じた

味についてはそれぞれ違いがあったものの、口当たりはとにかくふわふわ! 「スノーデザート 雪華」のメーカー希望小売価格は3800円(税別)なので、かなりお得感のある買い物になりそうです。

すっかり秋を感じる気候になりつつありますが、お風呂上がりに高カロリーなアイスクリームを食べるよりは、ヘルシーな豆乳かき氷で身体をクールダウンしてみませんか。

>> タカラトミーアーツ「スノーデザート 雪花」

 

(取材・文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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