BOSEの最新ヘッドホンは8つのマイクで静か！そして使いやすい！

スマホを取り出すことなく電話を受けたり、急ぎのメッセージに返信できたり。マイク内蔵ヘッドホンと連動した音声アシスタント機能は確かに便利ですが、とはいえ今の機能に100%満足している人は案外少ないかもしれません。

例えば音声操作がスムーズにいかず、メッセージの文字入力はスマホを取り出して手入力なんてことも…でもこれって、音声アシストよりむしろ周辺の音環境の問題かも。

この問題に正面から向き合ったのがBOSEのノイズキャンセリングヘッドホン「BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700」（4万2500円／税別）。8月29日より先行予約受付中、9月中旬の出荷を予定しています。

まずは主役のノイズキャンセリング機能から。注目したいのは11段階でコントロールできるノイズキャンセリングレベル。周囲の環境に合わせてレベルを段階的に変更できるので、安眠のために静かな環境を求めたい時は、キャンセルレベルを上げればいいし、大事なアナウンスを聞き逃したくない駅や空港などでは、レベルを下げればOK。

また同僚に話しかけられた時やカフェで注文する時などには、音楽を一時停止して周囲の音を聴ける会話モードも搭載しています。

そして懸念の音声認識ですが、「HEADPHONES 700」ではこの課題を、マイク8基で構成される新システムによって解決。6基のマイクがノイズを大幅にキャンセル、ユーザーの耳にノイズが届かないようにしてくれるのですが、さらにそのうちの2基が別の2基のマイクと組み合わさり、劇的に音声ピックアップ性能を改善。ユーザーの声と周囲の音を分けることで、不要なノイズだけをトラッキングして的確にキャンセルしてくれます。

賑やかな会話であふれたカフェの店内でも、反響によるノイズの多い地下鉄のホームでも、あるいは背後のテレビでキャスターがニュースを読んでいても、ユーザーの声だけをクリアに拾います。これなら自宅や職場との会話やビデオ通話も快適、音声アシスタント利用時にも正確なレスポンスが得られます。

もちろん音質の良さは言わずもがな。定評あるアクティブEQと迫力の重低音で、小さな音から大音量まで、どんなボリュームでもBOSEならではの臨場感あふれるサウンドを届けてくれます。

音声アシスタント機能は、iOSのSiri、さらにGoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応。また世界に先がけ音声による拡張現実プラットフォーム “Bose AR” にも対応している点にも注目です。

>> Bose 「BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700」

 

（文／＆GP編集部）