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新技術で音途切れと遅延問題を解消した完全ワイヤレス

&GP / 2019年9月20日 20時0分

新技術で音途切れと遅延問題を解消した完全ワイヤレス

新技術で音途切れと遅延問題を解消した完全ワイヤレス

ランニングやアクションスポーツも余裕でこなす完全ワイヤレスイヤホン。ケーブルレスの快適生活に慣れてしまうと、次第に気になってくるのは音声品質の問題です。特に満員の通勤電車や人混みの中では、再生中の音声が途切れたり、タイムラグが発生したり、左右どちらかの音が出なかったりといった現象はままあるもの。

この問題を新技術で解消したのが、TaoTronicsの完全ワイヤレスイヤホン「SoundLiberty 77」 (市場想定価格:7000円前後)です。

従来の完全ワイヤレスイヤホンでは、一方のイヤホンが親機、もう片方のイヤホンが子機となり、スマホなどの再生機本体から親機、さらに子機へと順に信号を送る仕組みになっていることがほとんど。人口が密集する都市部や干渉電波が多い環境では、接続が不安定になり音途切れが発生したり、子機側が親機を経由することによるタイムラグが発生したりします。

この問題を解決するために、「SoundLiberty 77」ではAiroha社が開発した“MCSyncテクノロジー”を採用。この技術では再生機側から伝送される信号に左右それぞれのイヤホンが直接通信を実行、左右のイヤホン間で伝送を行わないため、音途切れやタイムラグの発生を低減できるようになっています。

接続環境が安定するのは単純に快適だし、タイムラグが発生しにくいから動画やゲームも安心して楽しめそう。効率的なデータ転送により伝送量が増えることで、音の高解像度化にも貢献。左右それぞれが直接通信ができるため、どちらのイヤホンでも片耳モードで使えます。再生機側の性能や機種に依存しないため、iOSでもAndroid端末でも機種を選ばず使用できるのもポイントです。

優れた接続性を活かすべく、オーディオギアとしてのサウンド性能にもしっかりとこだわっています。PEEK+PUのふたつの素材を用いたハイブリッド仕様の6mmダイナミックドライバーを搭載し、高音域から低音域まで十分な広がりと奥行きを感じられるようチューニング。IPX7準拠の強力な防水性能で、実用性もバッチリです。

連続再生時間は5時間で、バッテリーを併用しての合計再生時間は20時間。わずか10分の充電で約1時間の使用ができる“ラピッドチャージ”搭載で、突然のバッテリー切れにも余裕で対応できます。

>> TaoTronics「SoundLiberty 77」

 

(文/&GP編集部)

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