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江戸切子ベゼルと薄型ボディのオシアナス新作に感じる伝統と革新

&GP / 2019年9月22日 23時0分

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江戸切子ベゼルと薄型ボディのオシアナス新作に感じる伝統と革新

秋の深まりにつれて美しさを増していく、夕暮れ時の空の色。日本の四季の良さがしみじみ感じられる季節の到来です。黄昏の空が美しく感じられるいまの時期にまさにぴったりな時計が、カシオ「OCEANUS(オシアナス)」より登場。

都会の夕方の街並みをイメージした「OCEANUS Manta OCW-S5000D」(23万円/税別)。繊細な表現を可能にしたのは、ガラス表面にカッティングを施す江戸切子の伝統技術。世界限定2000本で10月18日より発売です。

真っ先に目を引くのは、青と琥珀色のツートーンが印象的なサファイヤガラスのベゼルの美しさ。「OCEANUS」のブランドカラーである青、インダイアルにも用いられている新開発の琥珀色、さらにカッティングラインに銀色を配することで、都会の黄昏時を思わせる美しいパターンが誕生しました。

制作・監修に携わったのは、三代秀石・堀口徹氏。縦横に刻まれた日本の伝統文様「千筋(せんすじ)」によって街の中を交差する道路やビル群の直線が表現されています。

制作工程は、大きくパーツ加工、カッティング、カラーリングに分かれていますが、とりわけ高い技術を要するのがカッティング。

通常の江戸切子ではクリスタルガラスなどの硬度の低い素材を用いますが、今回のモデルではより硬度の高いサファイアガラスを使用するため、ホイールを研ぎ直す “目立て” を頻繁に行うなど、途方もない手間と時間がかけられています。

また、もうひとつのポイントとなる工程がカラーリング。監修者である堀口氏より「琥珀被千筋(こはくぎせせんすじ)」と名付けられたこの文様では、カット面を際立たせるためにカッティングラインにシルバー蒸着を施したのち、ガラス面を青と琥珀色に着色。

そのあとさらにシルバー蒸着を重ね発色を高めることで、奥行きのある味わいが生まれています。

ベースとして採用されているのは、同ブランドメンズモデルでは最薄の「OCW-S5000」。熟練の職人による繊細なカッティングが似合うのは、「OCEANUS Manta」シリーズならではのスリム設計があってこそ。秋らしくしっとりとしたカラーに大人の落ち着きをまとった、優美な1本です。

>> CASIO「OCEANUS Manta OCW-S5000D」

 

(文/&GP編集部)

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