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2大メガブランド「ナイキ」「アディダス」のトレランシューズに注目!【特集 アウトドアシューズ最前線】

&GP / 2019年9月25日 19時0分

2大メガブランド「ナイキ」「アディダス」のトレランシューズに注目!【特集 アウトドアシューズ最前線】

2大メガブランド「ナイキ」「アディダス」のトレランシューズに注目!【特集 アウトドアシューズ最前線】

【特集】アウトドアシューズ最前線

一口にアウトドアシューズといえども、ハイクやトレッキングなどその種類はさまざま。中でも近年、最も注目を集めているジャンルと言えるのが “トレイルランニング” 。未整地のフィールドを走行してタイムを競うスポーツだけあって、基本が軽量&タフ! かつ優れたクッショニングのモデル揃いとあらば、街履きでも使えるってハナシだ。今回は2大メガブランド、ナイキとアディダスの最新モデルを紹介しよう。

▼汎用性に優れた「ペガサス」をトレラン仕様にアップデート

ナイキ
「ナイキ エア ズーム ペガサス 36 トレイル」(1万3000円)

ロード向けのランニングシューズ「ペガサス」をベースに、トレイルランニングに適応した機能を搭載。トレランシューズとしてはかなり軽量な片足約260g(編集
部調べ)。スピードが求められる場面で実力を発揮する。

▲アッパーはインサイド/アウトサイドで異なるデザインを採用。前者にはトレランモデルらしく山を想起させるモチーフ、後者はスウッシュをあしらう

▲アウトソールには上端がフラットになった大きめの突起をつけることで、ぬかるんだ不整地でもトラクション(牽引力)がかかる構造となっている

▲ソールにはクッショニングを発揮する「ズーム エア ユニット」を内蔵。反発性と安定性を兼備し、走行時のスピードアップを実現

▲アッパーのファブリックにメッシュ素材を採用することで、全体の通気性を向上。これによりたとえ濡れたとしても乾きやすく、不快感を感じさせない

▲走行時に木の枝に引っ掛けたり、飛んだ小石が当たったりと摩耗しやすい前足とヒールにスキンを重ねて耐久性アップ。対してソールは意外にソフト

 

▼エシカルなマインドを継承し優れたパフォーマンス性を発揮

アディダス
「テレックス ティー・ ダブリュー・ オー パーレイ」(1万5000円/税別)

リサイクルプラスチック糸を部分的に用いたアディダス “プライムニット”が、アッパー全体を包み込むようなフィット感とサポート力を創出。ライトウェイトゆえ機敏な動きを可能にするトレランモデル。

▲最大の特徴は、足元を軽快に変えるニット素材のアッパー。全体を包み込みながらサポート力を高め、コンフォータブルな履き心地を約束する

▲ドイツ・ハノーファーに本社を置く老舗の総合タイヤメーカー、コンチネンタル製のラバーアウトソールは、濡れた路面でも抜群のグリップ力を発揮

▲トレイルランの基本である不整地走行には優れたクッション性が不可欠。PARLEYの文字が厚みのあるEVAミッドソールにアクセントを添える

▲種類の異なる色糸をミックスしたアディダス “プライムニット” のテキスタイルアッパー。負荷のかかる箇所は刺繍を加えて、強固にプロテクション

▲着用時のフィット感を左右する重要なポイントとなるのが、履き口部分。ソックス構造が足首を包み込み、ブレることのない走行性を獲得

 

>> 【特集】アウトドアシューズ最前線

本記事の内容はGoodsPress10月号100-101ページに掲載されています

 

(文/ TOMMY 写真/江藤義典)

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