イタリア発の機械式ダイバーズ「スピニカー」は3万円台でコスパ高し！

元々は名前の通りダイバーのために作られた “ダイバーズウォッチ” 。現在はカジュアル、ビジネス、アウトドア、スポーツなど、どんなシーンで着けても様になるオールラウンダーとして重宝されています。ただ、おいそれと買うことはできない、数十万円クラスの高価な時計が多いのも事実…。

今回紹介するイタリア発・SPINNAKER（スピニカー）のダイバーズウォッチはナント3万円台！　日本初上陸となる時計ブランドが自信を持って送り出した、ダイバーズウォッチの性能を紹介しましょう！

▲「BRADNER」（SP-5062-03）

「SPINNAKER」というブランド名は、追い風を操るヨットの帆のことで、ブランドロゴも追い風を受ける三角形の帆をイメージして作られています。2014年誕生と、時計ブランドとしての歴史は浅いですが、ハイスピードヨット・49erクラスの公式時計として発表されるなど、注目のブランドとなっています。

そのSPINNAKERの代表モデルとなるのが、ヴィンテージ感溢れるダイバーズウォッチ「BRADNER（ブラッドナー）」（3万2000円／税別）です。

BRADNERの一番の特徴は、1950～60年代頃にブームとなった “コンプレッサースタイル” を採用していることで、ガラスの内側にあるインナーベゼルをリューズによって回転させる仕様になっています。近頃はほとんど見かけない仕組みなので、リューズをグルグル回す仕草はちょっとした注目を浴びそう。

ヴィンテージ仕様ながらも機能はしっかりしていて、防水機能は18気圧（水深180m）に対応。暗闇でも文字盤が視認しやすい蓄光塗料 “スーパールミノバ” が採用されています。

革ベルトにはウォータープルーフ加工が施されており、長時間の浸水には適していないものの、シャワーや雨程度の防水はバッチリ。

▲「BRADNER」（SP-5062-04）

▲「BRADNER」（SP-5062-01）

カラーは文字盤とストラップの色が異なる、ブラック&レッド、ブルー&フラック、グリーン&カーキーの3種類。ダイバーズウォッチ購入を考えている人の入門モデルとしてもオススメしたい一品です！

 

（文／＆GP編集部）