精密ドライバー搭載！オフィスワーカーのためのマルチツール

スイス陸軍に採用された歴史を持つビクトリノックスは、その伝統を守りつつ、時代のニーズに合わせて新機能を備えたアイテムを開発してきた。

1999年には、PCに対応する精密工具を備えたマルチツールを発表。このたび、その最上位モデルである、全39機能を搭載した新オールラウンドモデルの「CyberTool L（サイバーツールL）」（1万6200円）が2月上旬に発売される。

■スーツやビジネスバッグに似合うマルチツール

「CyberTool L（サイバーツールL）」は、大小のナイフはもちろん、ドライバーやレンチといった工具類から、栓抜きやコルク抜き、爪切りやピンセットなど日常生活で活躍する32の道具が備わった「サイバーツール M」に、新たに精密ドライバーや金属のこぎりなどの7機能を追加。

まさに、どんな場面でもマルチに使うことができる万能アイテムだ。PCの故障時にサッと取り出してすぐに修理できたら、一目置かれることは間違いない（もちろんそのスキルがあればの話だが）。

機能がぎっしり詰まった「サイバーツールL」は、アウトドアに持ち歩くというよりも、家やオフィスに常備したいアイテム。日常はもちろん、有事の際にも大いに役に立つだろう。事実、ビクトリノックスのマルチツールは、公益社団法人 危機管理協会により、各種災害時の非常対応の際に必要なアイテムであることを認定されている。

ハントマンPD

 

アウトドアに持っていくなら「Huntsman PD（ハントマンPD）」（5940円）を。こちらは、ナイフや缶切り、ドライバーやのこぎりなど、アウトドアに必要にして十分な15機能を備えたツールだ。右手でも左手でも使えるはさみなど、使い勝手の良さも特徴。アウトドアでなくとも、防災用にあると安心だ。

 

（文／＆GP編集部）