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工業デザイン視点で作ったガンプラに見る腰部の進化

&GP / 2019年10月2日 15時0分

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工業デザイン視点で作ったガンプラに見る腰部の進化

今年で『機動戦士ガンダム』は1979年の誕生より40周年、そして、来年2020年で “ガンプラ” は誕生40周年を迎えます。現在、さまざまなメディアで展開されている “機動戦士ガンダム40周年プロジェクト” の一環として、ガンプラを工業デザインの視点で新たに設計した「HG 1/144 ガンダム G40(Industrial Design Ver.)」(3000円/税別)がBANDAI SPIRITSより発売となります。リアルかつ原作の印象を損ねないよう、各所にこだわりを詰め込んだ新たなガンプラの誕生です。

「HG 1/144 ガンダム G40(Industrial Design Ver.)」を手がけたのは工業デザイナーである奥山清行氏。海外ではKEN OKUYAMAとして活躍し、GM、ポルシェ、フェラーリなどをはじめ、建築、ロボットなど幅広く手がける工業デザイン界の第一人者。そんな奥山氏自身がまさにファーストガンダム世代ということもあるので、生み出された新たな “RX-78-2” には大人の本気が込められています。

ガンダムの印象を左右する胸部ユニットをはじめ、フォルム全体は緩やかで繊細なラインを描きより現代的な印象に。

腕は人体を意識した表現を追求し、肘関節だけでなく前腕部に新たな関節を追加。人体のような自然なラインを感じさせる設計に。腹部は、幅広く動く“ねじり”が可能で、さまざまなポージングをとらせることができます。

ファーストガンダムファンである奥山氏がひときわこだわりを見せたのは“腰部”。従来のプラモでは可動域を確保するため、腰部パーツがスカート状に開く製品もありますが、この「ガンダム G40」では、脚を大きく曲げても、腰部パーツはあくまで固定された状態に。原作アニメの印象を損なわない作りになっています。

脚部は可動域だけでなくシルエットも重視しデザインされ、隙間が少なく、アニメ版で見せたしなやかな跳躍をも再現可能です。

実際の工業デザインと同じ工程で作られていったというこの「ガンダム G40」。その結果、ロボット然とするのではなく、より人間的に、より原作に忠実な動きを再現できる新時代のガンプラが誕生しました。大きく膝を曲げビーム・サーベルを力強く振り下ろすフォルムも再現できます。楽しみな発売は12月予定となっています。

©創通・サンライズ

>>  BANDAI SPIRITS「HG 1/144 ガンダム G40(Industrial Design Ver.)」

 

(文/&GP編集部)

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