ニッチ過ぎ!でもそのマニアックさがたまらない乗り物ホビー5選
&GP / 2019年10月6日 9時0分
ニッチ過ぎ!でもそのマニアックさがたまらない乗り物ホビー5選
子どもの頃、多くの人が一度は通る乗り物系ホビー。ミニカーやプラレールなどで遊んだ記憶ありますよね。“三つ子の魂百まで”なのかは分かりませんが、大人になっても乗り物に魅せられている人もかなりいるのではないでしょうか。
ひと口に乗り物といっても、種類はさまざまあります。クルマ、電車、飛行機etc それぞれに多くのファンやマニアがいますよね。しかし乗り物趣味は、そんな表面的な部分では終わりません。さらに細分化されていき、かなりニッチな部分にまで掘り下げて愛好しているという、正真正銘のマニアさんもいらっしゃいます。
そこで今回は、一般人から見れば「?」となってしまいそうな乗り物ホビーを5点ご紹介します。どれもしっかり作られていて、マニアじゃなくても、ちょっとイイかも、と思ってしまうモノばかりですよ。
1. 日本が誇る最高級セダンをリアルにモデル化
トヨタが誇る最上級セダン「センチュリー」。1967年に初代が発売されて以来、すでに52年が経つのですが、実はなんと現行モデルは3代目! これまでに2回しかフルモデルチェンジしていないんです。そしてこの1/43センチュリーは、1997年に登場した2代目になります。ほんの2年前、2017年まで20年もの長期間に渡って作り続けられたロングセラーモデルです(初代は約30年作り続けられたんですが…)。日本車では唯一となる5000ccのV12エンジンを積み、官公庁の公用車や企業の社用車として活躍しました。ちなみにこのミニカーは後期型になります。
>> “最高級”の名に相応しい風格!2代目トヨタセンチュリーが1/43ミニカーで登場
2. 迫力の16番ゲージ鉄道模型がお手頃価格で手に入る!
鉄道模型界でも老舗となる銀座の天賞堂。模型の販売だけでなく、自らもメーカーとして数々の名作鉄道模型を世に送り出してきました。そんな天賞堂が、創業140年、そして鉄道模型部門が始まって70周年を記念して生み出した新しい鉄道模型シリーズが、今秋発売開始となる「T-Evolution」シリーズ。天賞堂が主に取り扱う“16番ゲージ”と呼ばれる、Nゲージの倍近い大きさの鉄道模型で、従来品はかなり高額だったのですが、このシリーズ、別売りの走行化パーツを取り付けても8000円ほどで仕上がるなど、お手頃な価格に抑えられています。そんな「T-Evolution」の第1弾が“クモヤ145形”。車輛基地や工場へ入出場する車輛をけん引する事業用直流電車です。ってかーなーり、マニアック。このセレクトもさすが天賞堂といったところでしょうか。
>> Nゲージよりデカい!「クモヤ145形」が16番ゲージで登場
3. 世界のタミヤが作った世界的名車2CVの架空ラリー仕様車
20世紀を代表する名車のひとつ、シトロエンの「2CV」。フランス語で“2馬力”を意味するドゥシュヴォの略語で、フランス語風に「ドゥシーボー」と呼ばれたりもする、1948年に登場したモデルです。実は1990年まで42年もの間、大きくモデルチェンジもせず作り続けられた超ロングセラーでもあります。そんな名車を、なんとタミヤが、ラリー車仕様のラジコンに仕立て上げました。実は過去にラリーに参戦したこともある「2CV」。そんなラリー仕様車をイメージして作られたラジコンキットは、ライトガードなどさまざまなパーツが取り付けられ、かなりイイ雰囲気に。思わず、これの実車を作って欲しいと思ってしまうほどの完成度です。
>> 世界的名車シトロエン「2CV」のラリー仕様ってカッコよすぎ!
4. 陸自を支えてきた国産名戦車をしっかり再現
これまでに陸上自衛隊に配備された戦車は「61式」「74式」「90式」「10式」の4種類。数字は制式化(採用を認定すること)された年(西暦)を表しています。そしてこの戦車は陸自の国産戦車としては2代目となる「74式(ななよんしき)」。15年間に873輌が作られ、全国に配備されましたが、開発からかなりの年月が経つことから、近年は年間約40輌のペースで退役が進んでいます。そんな陸自を支えてきた「74式」を1/43スケールでフィギュア化。もちろん砲塔部は回転しますよ。他にも細部まできっちりと再現されているなど、かなりの完成度になっています。
5. レーサーレプリカブームの火付け役“ガンマ”が蘇る
1980年代から90年代にかけてバイクの人気ジャンルだった“レーサーレプリカ”。レースで使われるバイクのレプリカ(複製品)という意味で、レースマシンの雰囲気をまとったモデルとして、バイクメーカー各社から発売されていました。そしてスズキが発売していたレーサーレプリカが、この「RG250Γ」です。通称“ガンマ”と呼ばれ、250ccの2ストロークエンジンを積み、1983年に発売開始。レーサーレプリカブームの火付け役とも言われた名車を、フレームとタンクをダイキャスト製にして1/12でフィギュア化したのがアオシマです。「ブルー×ホワイト」と「レッド×ホワイト」の2カラー用意されているところも、往年のファンとしてはうれしいところではないでしょうか。
>> レーサーレプリカ伝説の『栄光のΓ(ガンマ)』が1/12完成品で蘇る!
(文/&GP編集部)
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