クラシックが新鮮!記憶に残る写真が撮りたいデジタル一眼

&GP / 2016年1月27日 15時0分

写真

クラシックが新鮮!記憶に残る写真が撮りたいデジタル一眼

旅とお洒落を愛する伯父の革トランクに入っていたあのカメラ。時計や模型をコレクションしていた父の書斎にあったあのカメラ。そんな物語を思い出すようなフィルムカメラの名機オリンパス「ペン F」の名を受け継ぎ、「OLYMPUS PEN-F」としてとして発売されることになりました。

 

IMG_0061 左がフィルムカメラ「ペン F」、右がこのたび登場するミラーレス一眼「PEN-F」

 

今回発表された「PEN-F」は、これまでの同社のミラーレス一眼とはまた一線を画した珠玉の高級機。

それもそのはず、今年2016年はオリンパスがカメラの開発を始めて80周年という特別な年。そんな記念イヤーに掲げる機種には当然、力が入りすぎるほど入るというもの。

写真左が1963年に発売され人気を博したフィルムカメラの名作「ペン F」。右が今回発表されたデジタル一眼カメラの「PEN-F」。並べて撮影してもまったく引けを取らない完成度。

質実剛健のデザイン、それでいて手になじむフォルム、精巧さ、高級感。普遍的なデザインにのみ感じられる存在感。

 

DSCF1160 手に持つとほどよい重厚感。金属のひんやりした冷たさも"本物"の証。持ち歩ける小型サイズ

P1030900 トップカバーに刻印されるPEN-Fの文字

PEN-Fが特別な理由

そもそもオリンパスの「ペン」とは、文房具のペンのようにカメラを持ち歩いてメモするように写真を楽しんでほしいとの思いで開発された、1959年生まれのハーフサイズカメラ(35mmフィルムの1コマに2枚の画像が写せる画期的なカメラ)。

その後1963年に発売された「ペン F」は、ペンが一眼レフカメラになった(つまりレンズ交換できるようになった)、さらに革命的なモデルだったのです。
従来の、画質はいいけど大きくてかさばるのがネックだった一眼レフ。それが手のひらサイズになり気軽に楽しめるようになった「世界初・世界唯一のハーフサイズ一眼レフ」として多くの人に愛されてきました。その裏には語り尽くせないほどの開発の努力が詰め込まれていたといいます。

それゆえ今回のデジタル一眼のPEN-Fに際しても卓越した技術や開発力が注がれているということが、ひしひしと静かに熱く感じられます。

IMG_0004 ボディのモックの一部。ボタン、ダイヤルの形状から、素材まで数多くのサンプルが試されたという

PEN-F_SK白 外観のバランスだけでなく、持ちやすさ、操作性も試行錯誤し設計された

 

”別格”という言葉がふさわしいディテール

ここからは、名機の存在を継承しつつ最新の性能が詰め込まれて進化したその姿を、詳しくご紹介しましょう。

PEN-F-SLV_front_M12mmF2_BLK

 

 

PEN-F-SLV_top_closeup_M12mmF2_BLK 精巧な金属のダイヤル類。露出補正ダイヤルで写真の明暗をスピーディに変えられる

PEN-F-SLV_bottom_M12mmF2_BLK ボディ外側は底面も含めネジが1本も見当たらない。通常ならシリアルナンバーのステッカーが貼られるが、美しさを追求した刻印

 

P1030867a 格調高い金属ダイヤル。指に触れる部分のローレットや文字がかつての名機を想起させる

P1030877a 前面のクリエイティブダイヤルでは、ファインダーを覗いたままでも「アートフィルター」などのクリエイティブな機能が素早く呼び出せる

P1030882 のコピー 背面のモニターは自在に動くバリアングル式。裏面までボディと同じ革調素材を用いる、ぬかりないクラシカル感

 

 

画質、意図する写真を求める機能

デザイン以外の機能性も、当然ながら吟味されている。

  • 新開発された2030万画素のセンサーと、「5軸VCM手ぶれ補正機能」により、夜景などもノイズが少なくきれいに撮れる。
  • 「モノクロ/カラープロファイルコントロール」機能を追加。カラー写真、モノクロ写真の明暗、色味、質感などを細かく調整できる。撮った写真をその場でイメージ通りの作品に仕上げられる。

 

 

かつてのPENシリーズの革新には欠かせない人物がいます。それはオリンパスの開発者、故・米谷美久(まいたによしひさ)氏。

 

「どういう商品を作るのかというのは、皆さんがどういう人生を生きるのかと同じことです。大切なのはビジョンを持つこと。ビジョン、つまり夢を持つこと、さらに言うなら、フィロソフィーを持つことです。このビジョンがあるかないかで、その先が変わります」
「私はいい写真を撮ることが原点なんですよ。いい写真が撮れるカメラがあれば買うし、なければ自分で作ってしまう」

※オリンパスwebサイトより
http://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/lecture/vol1/part2.cfm
 http://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/lecture/vol1/part4.cfm

 

今もオリンパスのカメラに受け継がれているのは、世界のカメラ史に名前を残す米谷氏の、この言葉にもあらわれているスピリット。

PEN-Fを見ていると、米谷氏の言葉が"どういうカメラを持つのかというのは、どういう人生を生きるのかと同じこと"そんなふうにも聞こえてくる。

「いい写真を自分の人生に刻んでいきたい」。
そう思ったらPEN-F、いかがですか?

 

【発売予定日】2016年2月26日
【実勢価格】ボディー15万円前後、レンズキット(12mmF2.0) 21万円前後
【カラー】 シルバー、ブラック

 

キャンペーン_画像_PEN-F&レリーズボタン かつてのPEN-Fに用いられていた「F」の花文字(飾り文字)があしらわれたレリーズボタン。レッドとブラックのセットでもらえる

 

「PEN-F」の発売を記念し、オリジナルのレリーズボタン(非売品)がもらえるキャンペーンと、レンズ購入でのキャッシュバックキャンペーンの「ダブルGETキャンペーン」が実施される。http://olympus-imaging.jp/campaign

(文/&GP編集部)

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