前後左右をまるごと録画できる最新360度ドラレコ3選【秋の新製品NEXTヒット】
&GP / 2019年10月23日 19時0分
![前後左右をまるごと録画できる最新360度ドラレコ3選【秋の新製品NEXTヒット】](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/goodspress/goodspress_258985_0-small.jpg)
前後左右をまるごと録画できる最新360度ドラレコ3選【秋の新製品NEXTヒット】
【特集】秋の新製品NEXTヒット
今年8月に常磐自動車道で起きた「あおり運転殴打事件」の影響もあり、ますます注目度がアップしているドライブレコーダー(通称:ドラレコ)。特に車両の前後だけでなく、車内の様子まで記録可能な360度録画モデルが最注目だ。今回はカーメイト、コムテック、PIXYADの3社が誇る360度ドラレコを紹介しよう。
■車内全体と窓から見える車両周囲を1度に録画できる360度モデル
カーメイトは、本体に360度の画角を持つカメラを2台背中合わせに内蔵しており、死角のない撮影が可能。専用スマホアプリや専用PCビューワで映像を再生するとドラッグ操作でシームレスにスクロールでき、後方のクルマが追い越して前方に回るような一連の流れも余さず映せる。また何者かがサイドウインドウ越しに迫っても顔や動きが捉えられる。
さらに、バッテリーオプションを使用すれば、クルマから取り外してアクションカメラとして利用できるユニークな機能を持つ。アウトドア好きのアクティブ派にぴったりだ。
コムテックは、水平360度、垂直240度のカメラを搭載。記録映像は専用ビューアーソフトだけでなく本体画面を使い、その場ですぐに確認できる。大型ボタンで操作も簡単だ。目立たない取り付けをしたい人にはうれしい。
PIXYDAは、ディスプレイ一体のボディに水平360度、垂直220度のカメラを組み合わせたタイプだ。円形映像を前後左右4分割の平面に変換して5インチ画面に表示。しかもタッチパネル操作でスクロールができるなど直感的な操作が行える。見やすく使いやすいモデルがほしい人にオススメだ。
1. 車外に持ち出せばアクションカメラとしても活躍
カーメイト
「dʼAction 360S DC5000」(実勢価格:6万5000円前後)
操作性:★★★★ 画質:★★★★★ 多機能性:★★★★★
ドライブレコーダーとアクションカメラの機能を併せ持つ。水平、垂直ともに360度の全天球映像とフロントの高解像度映像を撮影できるデュアルレック機能を搭載。専用アプリをインストールしたスマホと無線LAN接続により、遠隔操作や記録映像のダウンロードもできる。別売りの駐車監視オプションを装着すれば衝撃感知録画も可能になる。
【SPEC】
●画角:水平360度、垂直360度
●本体サイズ:W130×H100×D51mm
●本体重量:約235g
●液晶サイズ:非搭載
●記録媒体:専用microSDカード(別売り)
▲専用スマホアプリはiPhone用、Android用をそれぞれ用意。各種の設定を手元で簡単に行えるだけでなく、記録映像のダウンロードにも対応
▲PC(Windows7以降に対応)向けの無料専用ビュワーソフトを用意。快適に記録映像の再生が行え、明るさ調整など映像を見やすく補正できる
▼専用PCビューアーソフトや専用スマホアプリでは、ワンタッチで記録映像の表示パターンを変更できる
▲ふたつの全天周映像を並べるオリジナル映像。左が車両前方で右が室内
▲全天周映像の中に小さな全天周映像を組み込んだサークルイン映像
▲横方向に広く映し、スクロールもできるパノラマカット映像
▲見たい場所を選んで拡大が可能なアングルカット映像
2. 専用ビューアーソフト利用で3パターンの表示を切り替え
コムテック
「HDR360G」(実勢価格:3万3800円前後)
操作性:★★★★★ 画質:★★★★ 多機能性:★★★
水平360度、垂直240度の撮影画角を持つ全天周モデル。垂直画角が広く、リヤウインドウや直近の信号機の様子も捉えられる。映像は、円形のほか前方と車内を上下2分割で表示。オプション装着で最大10時間記録できる駐車監視も行える。
▲取り付け性に優れたコンパクトなボディ。レンズ部は手動で細かく調整でき、大型の操作ボタンを採用。使い勝手の良さも大きな魅力だ
【SPEC】
●画角:水平360度、垂直240度
●本体サイズ:W66×H110×D52mm
●本体重量:約146g
●液晶サイズ:2.4インチ
●記録媒体:16GB microSDカード(付属)
▼再生は専用PCビューアーソフトを使用
▲真上から車内を見下ろしたような全天周映像
▲横長の映像を展開するパノラマ表示。スクロール操作も行える
▲前後2分割表示(ソフトなしで確認OK)では車両前方の映像と車内の映像を上下に並べて配置
3. 4画面で前後左右を見やすく表示してその場で確認
PIXYDA
「PDR750SV」(実勢価格:3万5800円前後)
操作性:★★★★★ 画質:★★★★ 多機能性:★★★
タッチパネルスクリーンに水平視野角360度のカメラを組み合わせた個性派。記録映像は大きな画面で確認ができ、円形の映像を4分割や2分割に変換して表示。オプションのリヤカメラを追加すれば、リヤ映像の録画や表示も可能になる。
▲カーナビやスマホのようにタッチパネル操作が可能。設定のほか再生画面はドラッグやフリックでスクロールが行える
【SPEC】
●画角:水平360度、垂直220度
●本体サイズ:W132×H84×D41mm
●本体重量:約154g
●液晶サイズ:5インチ
●記録媒体:32GB microSDカード(付属)
▼本体画面だけでなく、専用のPCビューアーでも映像確認ができる
▲4分割画面では前後左右の状況を1度に見られる
▲2分割画面では車両前方と車内を表示
▲夜間も比較的明るく見える。カメラ角度の調整により好みに合わせた撮影が可能だ
>> 秋の新製品NEXTヒット
本記事の内容はGoodsPress11月号48-49ページに掲載されています
(取材・文/常國伸太郎 浜先秀彰 撮影/澤田和久)
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