カメラらしいルックスに最新機能を満載した小型一眼「OM-D EM-5 MarkⅢ」
&GP / 2019年10月23日 20時0分
カメラらしいルックスに最新機能を満載した小型一眼「OM-D EM-5 MarkⅢ」
高い機動性と、往年のフィルムカメラを彷彿とさせるルックスが魅力のミラーレスカメラ、オリンパス「OM-D」シリーズに、各種性能をブラッシュアップさせた新機種「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark Ⅲ」(オープン価格)がお目見えです。
さらに強力になった高速AFや手ぶれ補正、多彩な撮影機能などの最新性能をコンパクトで美しいボディに凝縮。それでは進化した各機能を見てみましょう。
前モデルの「OM-D EM-5 MarkⅡ」との比較で一番大きな進化はAF性能。「OM-D」シリーズのハイエンドモデルであるEM-1と同等の “121点オールクロス像面位相差AF” を新たに採用したことで、画面内のほぼ全てのエリアを、より高速で精度の高いピント合わせが可能に。アルゴリズムの改良で、ピントが背景の方に合ってしまうことも少なくなっています。
▲121点オールクロス像面位相差 AF(画像はイメージです)
動いているモノの撮影時に活用する、動体追従AFでは最大秒間10コマという高速連写を搭載。動き回るこどもやペット、スポーツ、運動会の撮影でもベストな瞬間を撮り逃しません。
手ぶれ補正は「MarkⅡ」との比較でプラス0.5段分強力になり、最高で約5.5段分ものボディ内5軸手ぶれ補正を搭載。望遠レンズでの撮影や、暗い場所での撮影などで威力を発揮します。
オリンパスならではのユニークな撮影機能としては、カメラ内で比較明合成の画像処理を行いつつ、撮影結果をライブビューで確認しながら撮れてしまう “ライブコンポジット” 機能を搭載。これは星の光跡を記録する写真などで活躍します。
野鳥などの動きの予測が難しい撮影で活躍するのが “プロキャプチャーモード”。シャッターを押した “前”の瞬間を最大14コマ分遡って記録できるので、決定的瞬間を抑えるのに便利な機能です。その他、多彩な撮影機能で、幅広い写真表現を可能にしています。
最新機能が詰め込まれたボディは、オリンパスの名機として名高いフィルムカメラ「OM-1」(1972年発売)のデザインをイメージしたもの。カメラらしい風格のあるデザインは、持つ喜びも満足させてくれます。小型軽量ですが防塵・防滴・耐低温性能を備えたタフな面も。
ボディ単体での販売に加えて、約10倍もの高倍率ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」とのセットである「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキット」(オープン価格)も発売。
いずれも11月下旬発売予定。普段使いからスポーツ撮影、旅カメラなど、生活のあらゆるシーンで活躍してくれるはずです。
>> オリンパス「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark Ⅲ」
(文/&GP編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
速いAFのおかげで撮りやすい! チャーミングでほほえましい猫のあくびの瞬間を集めてみた
ASCII.jp / 2024年11月27日 12時0分
-
キヤノン「EOS R1」機能編レビュー 基本性能や注目の新機能をまとめてチェック
マイナビニュース / 2024年11月22日 15時0分
-
ソニーが認識AFを最強化した5010万画素のフラッグシップカメラ「α1Ⅱ」発表
ASCII.jp / 2024年11月20日 0時1分
-
ソニー、フラッグシップミラーレス「α1 II」 解像度と速写性能を両立
マイナビニュース / 2024年11月19日 23時48分
-
不便だが、それで良い。リコーのオールドコンデジで再確認した最新カメラとは違う写真の楽しみ方
&GP / 2024年11月4日 21時0分
ランキング
-
1【ガスト】で「朝ピザ」してみたら..."ふわもち"で大満足。人気ピザがモーニングセットでお得に食べられた。《編集部レポ》
東京バーゲンマニア / 2024年11月30日 17時3分
-
2実は服以上に使える?ユニクロのバッグの出来栄えをプロと一緒に隅々までチェックしてみた!
&GP / 2024年11月30日 19時0分
-
3「骨を強めるにはカルシウム」の常識が変わった訳 メカニズムの解明で医学のガイドラインも改訂された
東洋経済オンライン / 2024年11月30日 16時30分
-
4マッチングアプリで“禁止行為”をしようと必死。「会ってはいけない」ヤバいユーザーの特徴を運営に聞いた
女子SPA! / 2024年11月30日 15時47分
-
5アク抜き・炒め煮不要!超簡単「ネオ豚汁」の凄み 決め手のごぼうはささがきにしなくて大丈夫
東洋経済オンライン / 2024年11月30日 13時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください