ハミルトン カーキとSchottのコラボが表現するアメリカンスピリット

アメリカ軍への軍用時計の供給をルーツに持つハミルトンと、同じく第二次大戦中、パイロットにジャケットを供給していたSchott NYC。古き良きアメリカンスピリットを宿すふたつのブランドが、この秋コラボレーション。ともに1940年代のミリタリースタイルの象徴である両ブランドの魅力が見事に融合した「Khaki Pilot Schott NYC Limited Edition」（予価13万9000円／税別）、1892本の数量限定で11月より発売予定です。

米国ペンシルバニア州・ランカスターで1892年に創業したハミルトン。質実剛健な機能性とともに革新的なデザインで知られ、これまで500本以上ものハリウッド映画に登場。また、航空時計としても100年以上にわたる豊かな歴史を有しています。

今回登場の「カーキ パイロット Schott NYC 限定モデル」では、46mmサイズのケースにH-30の自動巻きムーブメントを搭載。標準持続時間80時間の3針ムーブメントは、手動で巻き上げずとも約3日間動き続けます。

デザイン面に目を向ければ、カーキグリーンのダイヤルにスーパールミノバ加工を施したインデックス、さらに大きな時分針を大胆にデザイン。空の旅に便利なデイデイト表示も備えます。

ダークブラウンのストラップと付属するポーチには、本モデルのためにSchott NYCがセレクトした特別なレザーを使用。ストラップに使われたトップグレインの軽いステアハイドレザーにはアニリン仕上げを施し、第二次大戦中から今に至るまでフライトジャケットに使用されている連邦規格のミリタリーカラー“30099アースブラウン”と同じ色味を出しています。

またもうひとつ見逃せないのが、ニュージャージー州・ユニオンにあるファクトリーでひとつひとつ丁寧に手縫いされた折り畳み式のレザーポーチ。裏地にはチェック柄のブラッシュドコットンを採用、持ち運びに便利なポケットとカードホルダーが付き、内側には両ブランドのロゴが誇らしく刻印されています。

強いハリのあるレザーストラップは使い始めは硬く感じるかもしれませんが、日々身につけていくにつれて徐々に手元になじんでいくはず。本物だけが持つアメリカンスピリットの魅力に、直に触れることのできる1本です。

>> ハミルトン「Khaki Pilot Schott NYC Limited Edition」

 

（文／&GP編集部）