忙しい朝にぴったり!1分で“カリッふわっ”なトーストが焼ける「すばやき」が進化した!
&GP / 2019年11月1日 20時0分
![忙しい朝にぴったり!1分で“カリッふわっ”なトーストが焼ける「すばやき」が進化した!](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/goodspress/goodspress_260969_0-small.jpg)
忙しい朝にぴったり!1分で“カリッふわっ”なトーストが焼ける「すばやき」が進化した!
パン食の人が増えるいま、個性的なオーブントースターが続々と登場しています。数あるオーブントースターのなかでも、朝ごはん作りにかける時間を少しでも減らしたい人におすすめなのが、シロカの「プレミアムトースター すばやき」です。
2018年12月に登場したこのオーブントースターの最大の特徴は、わずか1分でトーストが焼けること。そんなすばやきがさらに使いやすく進化して、「プレミアムオーブントースター すばやき“おまかせ”(市場想定価格:1万2800円/税別)」となって2019年11月16日に発売されます。
一体これまでのすばやきとはどこが違うのでしょうか?
■ダイヤルを極力減らして操作性をアップ
「プレミアムオーブントースター すばやき“おまかせ” ST-2D251」は、2枚焼きタイプのトースターです。カラーはホワイトとブラックの2色となっています。
▲本体サイズは幅35×奥行28.6×高さ22.9mmで、重さは約3.9kg。消費電力は1400W
ちなみに下の写真が、これまでの「すばやき」。そう、以前はコンベクションのオン・オフ、温度、タイマーのダイヤルがありましたが、「すばやき“おまかせ”」は、温度設定のダイヤルだけになったんです。コンベクションのオン・オフはスイッチを押して切り替え、「焼き色」「冷凍ピザ」「トースト」のボタンが新たに加わりました。
▲以前の「すばやき」は、トーストを焼くのに、各ダイヤルを回して設定しなければならなかった
「すばやき“おまかせ”」でトーストを焼くには、「焼き色」と「トースト」ボタンを押したら、あとは「スタート」ボタンを押すだけで加熱が開始します。自分で温度や加熱時間を調整する必要のない、直感的な操作性が魅力です。
▲焼き色は「うすい/ふつう/こい」の3段階で調整可能。焼く枚数や冷凍かどうかを選べる
スタートしたら、あとは約1分待つだけでトーストが完成。すばやき独自の「すばやき製法」は、瞬間発熱ヒーターと熱風循環により、強い火力で食パンを焼き上げます。実際にパンを焼いてみたところ、たしかにあっという間に庫内がオレンジ色の明かりに包まれ、立ち上がりの早さを実感できました。
▲ヒーターの熱を庫内の反射板を使ってトーストに集める
おいしいトーストの条件は、“水分量を多く含んでいること”だとトースト研究の第一人者である山田昌治教授は提唱しており、短時間で焼き上げることで水分の蒸発を防げるそうです。実際にすばやき製法で焼き上げたトーストは、中にしっかりと水分が残っており、内側がふんわりしています。
▲表面はしっかり焼き目がついているが、カットしてみると中がしっとりしていることがわかる
一般的なトースターは焼くことで水分が失われますが、すばやきの場合は水分が増えることがわかっているそうです。水を加えているわけでもないのに、水分が増えるというのは面白いですね。
▲トースト前後の水分含有率差を他社のオーブントースターと比較したところ、すばやき製法は水分が増える結果となった
■オーブンとしても使える汎用性の高さもポイント
「プレミアムオーブントースター すばやき“おまかせ”」は、トーストだけでなく、オーブン調理にも使えます。コンベクション機能をオンにすれば、庫内の温度を一定に保ち、食材をムラなく加熱してくれるんです。
▲「オイルサーディンのトースト」など、具を載せたトーストも焦がさずに焼き上げられる
▲「きのこのトースト」にはイングリッシュマフィンを使用。トーストのバリエーションが増えそうだ
▲「タンドリーチキン」はオーブンレンジで焼くのとほぼ遜色のない仕上がりだった
シンプルな操作性でこれだけ幅広い料理が作れれば、オーブントースターを使う場面が増えそうです。
ひとつだけ筆者が気になったのは、「2枚焼き」である点です。1〜2人暮らしであれば問題ないですが、3人以上で朝食を囲む家庭ではちょっと悩ましいのではと思ったり……。とはいえ、1分で焼き上がるので、食パンを4枚焼くのにかかる時間はたった2分。これまでのオーブントースターに比べれば、十分な時短調理ですね。
今回はオーブントースターだけでなく、累計50万台を突破した人気の全自動コーヒーメーカーもリニューアルして発売されます。新たにタイマー機能を搭載し、給水しやすい着脱式水タンクを採用しました。
▲「全自動コーヒーメーカー」は、ステンレスサーバーを採用したSC-A371と、ガラスサーバーを採用したSC-A351が揃う。実勢価格はSC-A371が2万7000円、SC-A351が2万5000円。発売日は2019年11月16日となっている
豆から挽くタイプのコーヒーメーカーは本体サイズが大きくなりがちですが、シロカの全自動コーヒーメーカーは幅162×奥行280×高さ264mm、重さは約2.2kgと小ぶりなのがいいところ。これならキッチンに置き場所がなくて購入を諦めていた人も、購入を検討できるはずです。
夜寝る前に全自動コーヒーメーカーのタイマーをセットして、淹れたてのコーヒーとカリッふわっなトーストで朝食の時間をゆっくり楽しむ。食パンがたった1分で焼き上がるなら、そんなのんびりした時間が手に入るかもしれません。
>> シロカ
(取材・文/今西絢美)
いまにしあやみ/エディター、ライター
編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。
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