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使い倒し確定!L.L.Beanの2640円マイバッグには“なんかイイ”が詰まってました

&GP / 2019年11月3日 21時0分

使い倒し確定!L.L.Beanの2640円マイバッグには“なんかイイ”が詰まってました

使い倒し確定!L.L.Beanの2640円マイバッグには“なんかイイ”が詰まってました

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

先日、あるショッピングビルでL.L.Bean(エルエルビーン)のショップ前を通りかかったので、ふらっと店内に。ちょっとレトロな色使いやデザインが最近気になっていたこともあり、アウターを中心に見て回っていたところ、レジ前にひっそりと置かれていたバッグに目が止まりました。

おそらく「マイバッグとしてどうぞ」といったモノであろうことはすぐに分かったんですが、L.L.Beanにそんなのあったっけな? と思いつつ、なんだか気になり購入。お値段2640円。マイバッグとしてはお高めです。

帰宅後、小さく折り畳まれたバッグを開くと、なんともL.L.Beanらしいシンプルなカタチ。

商品名も知らずに買ったので調べてみると、どうもインスタで話題になっているバッグらしい。その名も「グローサリー・トート」。

これ、よーく見ていると、なんだかこれから活躍してくれそうな気が…。

■トートバッグの代名詞と同じカタチ

カタチは横長で、W45×H37×D17cmと大きめサイズ。11オンスの帆布製なところは、いかにもL.L.Beanです。

L.L.Beanといえば、氷を運ぶために生まれた「ボート・アンド・トート・バッグ」が代名詞。このバッグも、まさにそのカタチです。縦横比も持ち手の付け方もそっくり。ただし、1点だけ大きな違いが。それが生地の厚さ。「ボート・アンド・トート・バッグ」は24オンスとかなり厚め。自立だってしてくれます。一方この「グローサリー・トート」は11オンス。これはさすがに自立は無理。空っぽで置いたら、ふにゃっと倒れてしまいます。

内部はシンプルそのもの。ポケットのひとつもありません。

それもそのはず。商品名にもなっている“グローサリー”とは、生鮮食品以外の食料品や生活雑貨、日用品などを指す英語。やっぱりこのバッグ、スーパーなどに持っていくマイバッグとして作られているのではないかと思います。

でもサイズ感がなんかイイ。「ボート・アンド・トート・バッグ」ならほぼLサイズと同じ。そういえば昔、Lサイズのボード・アンド・トートに撮影用商品を入れてスタジオに向かっていたことを思い出しました。じゃあ、ということで入れてみました。

名付けて“ご近所日向ぼっこセット”。折り畳み式のウッドローテーブルとヘリノックスの「チェアワン」2脚です。

余裕で飲み込みました。まだまだ隙間があるので、水筒や食べ物ぐらいなら入りそう。そして、持ち上げてみても、まったく不安なし。

それもそのはず。底布のサイド部分が折り返され、しっかりと縫い付けられています。さすがに自立はしませんが、これなら重い荷物を入れても心配なし。

持ち手も、折り返して二重に。

個人的には、ここは折り返さない方が持ちやすいかな、と思ったりはするんですが、補強の意味があるのかもしれません。頑丈さは手に伝わってきます。

■折り畳めるからこそ使いみちが広がる

近所のスーパーに行く際に持っていく。それがこのバッグ本来の使い方なのかもしれません。でも「ボート・アンド・トート・バッグ」と違い、同じようなカタチながらも“折り畳める”ところが最大のポイントのような気が。そこで、折り畳んだらどの程度のサイズ感になるか試してみました。試してみたのは、使い古した長年の相棒、グレゴリー「テールメイトS」。

おぉ! ちゃんと入れられました。他の荷物は入れられそうにありませんが(笑)。

それによく考えるとこのサイズ、3辺の合計が115cm以内(かつW55×H40×D25cm以内)なので、機内持ち込み可です。なので例えば旅行時に、行きは折り畳んでスーツケースに入れておき、買い込んだお土産がある帰りは機内持ち込み用バッグにする、なんてこともできますね。これも折り畳めるからこそ!

そして本来の目的(?)であろう買い物時にも使ってみました。このバッグが役立つのは、おそらく重いものやかさばるものがある時のはず。なので、米5kgとティッシュ5箱、そしてネギを購入。

余裕で入ります。持ち手はさほど長くありませんが、肩掛けは可能。持ち手が長いと、重さがズシリと肩にくるので、肩周りにくっつくこの長さがちょうどいいかもしれません。

日産「ノート」のトランクに置くとこのぐらい。横向きに置いていますが、縦にも置けます。なんか飛び出したネギがしっくりくるなぁ…。

L.L.Beanの代名詞「ボート・アンド・トート・バッグ」が誕生したのは1944年。以来、大きく変えることなく作り続けられてきた伝統のカタチを、そのまま継承した「グローサリー・トート」。シンプルさ、頑丈さ、絶妙な縦横比など、世界中の人々に長年愛されている理由がそこにあり、それを落とし込んだ“L.L.Beanらしいマイバッグ”がこの「グローサリー・トート」ということなのかもしれません。

ここがイイんだ!とズバリ言えるわけではないのですが、でも“なんかイイ”がたくさん詰まったこのトートバッグ。これからも近所のスーパーや公園、撮影時、もしかすると通勤時にも活躍してくれそうな気がします。インスタで話題になるのも、多くの人が“なんかイイ”と感じたからなのかもしれません。

>> L.L.Bean

 

(取材・文/円道秀和<&GP>)

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