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最高1億800万画素の5眼スマホが破格の5万円台!いよいよXiaomiが日本上陸

&GP / 2019年12月10日 15時0分

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最高1億800万画素の5眼スマホが破格の5万円台!いよいよXiaomiが日本上陸

中国のスマートフォンメーカー「Xiaomi(シャオミ)」は12月9日、日本市場への参入を発表しました。目玉製品となるのが、SIMフリースマホ「Mi Note 10」。最大1億800万画素の5眼カメラを搭載し、広角やマクロ撮影もできるなど、高性能カメラが特徴のモデルです。

価格は128GBで5万2800円(税別、以下同)、256GBモデルの「Mi Note 10 Pro」が6万4800円。同程度のスペックを備えるスマホと比べても、かなり抑えられた価格になっています。12月9日よりAmazonにて予約受付を開始し、Note 10は16日から、Note 10 Proは23日から発売予定です。

また、ウェアラブルデバイスやIoT家電もあわせて発表されたので、詳細を見ていきましょう。

■世界初! 1億800万画素の5眼カメラ

Mi Note 10の最大の特徴は、なんといっても背面の5眼レンズ。広角(1億800万画素)+2つの望遠(500万画素、1200万画素)+超広角(2000万画素、視野角117度)+マクロレンズ(200万画素)という構成になっています。

▲最大の特徴は「Penta Camera」(5眼カメラ)

広角レンズは現行のスマートフォンの中でも最高レベルの解像度(12032×9024)を誇り、髪の1本1本やまつげなど写真の細部を切り取ってもまったく粗が目立たないとのこと。ズーム域は0.6倍から50倍(デジタルズーム)まで。会場が狭かったので十分に試せませんでしたが、相当な遠距離からでも撮影できそうです。マクロ撮影やナイトモードにも対応するなど、機能は充実しています。

▲通常時(1×)で会場を撮影

▲0.6倍。左右両端がわずかに歪んで見えるのは、ディスプレイに丸みがあるため

さらに、動画撮影にも強みを持っています。ブレを抑えた滑らかな映像を撮れる「ShootSteady video」機能や、簡単に映画のような映像を作成できる「Vlogモード」を搭載します。

▲「ShootSteady video」をオンにして撮った映像。GoProのような使い方も可能だ

インカメラは3200万画素。ポートレートセルフィーや広角撮影ができ、手のひらをかざしてシャッターを切れる「手のひらシャッター」を搭載します。

▲複数人での自撮りもばっちりだ

本体はというと、6.47インチの有機EL(AMOLED)ディスプレイを搭載し、表裏両面に強化ガラス「Corning Gorilla Glass 5」を採用。左右両側は丸みのある形状にすることで画面占有率をアップ。持ちやすさにも配慮されています。

▲サイズは縦157.8×幅74.2×厚さ9.67(mm)。重量は208g。それなりに厚みがある印象だが、持ってみるとあまり気にならなかった

バッテリーは5260mAhの大容量で、30Wの急速充電が可能(30Wの充電器を同梱)。CPUはSnapdragon 730Gを搭載し、顔認証と指紋認証(スクリーン内蔵の指紋センサーを使用)、Google Payに対応します。カラーは「オーロラグリーン」「グレイシャーホワイト」「ミッドナイトブラック」の3種類。どれも高級感ある仕上がりになっています。

▲「オーロラグリーン」

▲「グレイシャーホワイト」

▲「ミッドナイトブラック」

5眼レンズやShootSteady機能など、カメラはこのハイスペックぶり。それでいて価格は5万円台。実際、価格が発表された瞬間は会場にどよめきが起こったほどでした。

Xiaomiの東アジア担当ゼネラルマネージャーであるSteven Wang氏は、日本市場で販売されている同程度のスペックのスマートフォンと比較しつつ、ユーザーを第一に考えた適正価格を設定したと述べていました。毎日スマホで写真を撮りまくっている人は、かなり物欲を刺激されるのではないでしょうか。

■スマートウォッチに炊飯器、スーツケースも!

XiaomiはウェアラブルデバイスやIoT家電も手掛けるメーカー。発表会では、スマートフォン以外の製品も明らかになりました。

▲「Mi スマートバンド 4」のカラーは5種類

ウェアラブルデバイスでは、「Mi スマートバンド 4」が日本語に対応。ワークアウトのトラッキングや心拍数の24時間計測、睡眠のモニタリングが可能です。5ATMの防水機能を備えており、水泳やサーフィンをしても問題なし。AndroidとiOS両方に対応します。バッテリーは135mAh、充電なしで最大20日間稼働するとのこと。価格は3490円で、12月9日よりAmazonで予約受付開始、23日より販売予定となっています。

 

▲「10000mAh Mi 18W 急速充電パワーバンク3」のサイズは縦147.8×幅73.9×厚さ15.3(mm)

2つのUSB-A出力ポート、Micro-USBとUSB-Cの2つの入力ポートを搭載するモバイルバッテリー「10000mAh Mi 18W 急速充電パワーバンク3」。すべてのポートが18Wの急速充電に対応しています。カラーはシルバーとブラックの2種類。価格は1899円。年内にAmazonにて販売予定です。

 

▲自動保温機能も搭載する「Mi IH炊飯器」。美味しいご飯が家で待っている!

スマート家電として「Mi IH炊飯器」も発表されました。Wi-Fiに接続することで、外出先からでもMi Homeアプリを使って操作できるのが特徴です。帰宅前に起動しておいて、帰ったときにちょうど炊き上がる、という使い方ができます。価格は9999円と炊飯器としては格安。年内にAmazonにて販売予定です。

▲左が「Xiaomi メタルキャリーオンスーツケース 20インチ」、右が「Xiaomi スーツケース クラシック20インチ」

最後に紹介するのはスーツケース。それぞれアルミニウム合金とポリカーボネートを使用した2製品がラインアップされています。どちらも耐久性に優れており、TSA承認のダブルロックを搭載します。価格は「メタルキャリーオンスーツケース」(アルミニウム合金)が1万7800円、「スーツケース クラシック」(ポリカーボネート素材)が7990円となっています。

 

▲ポリカーボネートの耐久力を実感できる展示も

>> Mi Japan

 

(取材・文/友納一樹)

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