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全長約50cm&内装まで再現!懐かしの都電6000形がプラモに

&GP / 2019年12月21日 22時0分

全長約50cm&内装まで再現!懐かしの都電6000形がプラモに

全長約50cm&内装まで再現!懐かしの都電6000形がプラモに

昭和39年、高度成長期の真っただ中で開催された東京オリンピックを境に、交通網の整備によって東京の街から次々と姿を消していった“都電”。今では東京さくらトラム(都電荒川線)を残すのみとなりましたが、東京オリンピックが開催される来年、往時の姿を再現したプラモデルとして蘇ります。

グッドスマイルカンパニーから昭和40年代の都電を再現した、プラスチック製組み立てキット「1/24 東京都電6000形 -昭和-」(3万円)が登場。2020年5月の発売に先がけ、予約受付が開始されています。

モデルとなったのは、実車が現存している「東京都電6000形6152号車」。ヘッドライトがひとつであることから “一球さん” の愛称で親しまれた車両です。

プラモデルとしてはかなり大きめの1/24スケール。サイズは全長約512mm、全高約213mm、全幅約96mmなので、飾るのには少し広めのスペースが必要となりますが、その分、存在感は抜群です。

ディテールにもこだわっており、窓ガラスやヘッドライト部分には、透明度の高いPETフィルムを採用。車体の赤帯や表記、方向幕などはデカール(水貼り転写シール)で再現されており、青山営業所所属時代、荒川営業所所属時代など複数のバリエーションを選択できるとか。車体横に貼られた「安くて安全、便利な都電」などの標語も豊富に用意されているそうです。

運転台や座席、つり革などの内装も当時を忠実に再現。屋根に付いている集電装置の「泰平式ビューゲル」は可動式になっています。

ディスプレイ用のプラモデルなので、もちろん動きませんが、Gゲージの台車に移植するという荒技を使えば走行することも。また、大きさがあるので、車内にフィギュアを乗せて楽しむのもありかもしれません。

説明書はフルカラー。都電6152号車のヒストリーや構造も徹底解説されているので、ただ作るだけでなく、より都電に愛着が湧きそうですね。来年の2月12日までグッドスマイルオンラインショップにて予約受付中です。

>> グッドスマイルカンパニー「東京都電6000形6152号車」

 

(文/&GP編集部)

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