ミニPC？いえいえ、実はこれAndroidスマホなんです

資料を確認したり、メールを送ったり。当たり前のように仕事でスマホを活用する人が増えていますが、やはりスマホだと操作性がネックに…。スマホ専用のキーボードは発売されているものの、キーボードを持ち運んだり、使うたびに付け外したりするのは手間ですよね。

そこで注目されているのが、一見ノートPCのような “スマートフォンPDA”。リンクスインターナショナルから、物理キーボードを搭載した、Android 9.0搭載スマートフォンPDA「Cosmo Communicator」（8万8000円／税別）が発売されました。

“PDA（Personal Digital Assistant）”とは、スケジュールやメモを記録できる小型の携帯情報端末の総称で、“スマートフォンPDA” とはスマートフォンの通話機能と、ノートPCやPDAの操作性を持ち合わせたガジェットのこと。

「Cosmo Communicator」は折り畳み式の筐体に、物理キーボード搭載。キーボードは日本語配列で、かな印字あり。押し心地がしっかりしているので、小さいながらもタッチタイピングがしやすくなっています。また、キーボードにはバックライトを搭載。5段階の調光ができ、暗い所での作業も可能に。

6インチの液晶ディスプレイとは別に、背面にも1.9インチのタッチパネル対応のサブディスプレイを備えており、閉じたまま通知をチェックしたり、通話をすることも。カメラ使用時にはサブディスプレイで映像を確認しながら自撮りができます。

背面には指紋認証センサーが搭載されているので、セキュリティもばっちり。インターフェースは、nano SIM（eSIM互換）×2のデュアルSIM（microSDカードスロットと排他利用）と、USB Type-C×2、3.5mmのヘッドホンジャックをサポート。通信接続はWi-FiやBluetooth5.0のほか、LTEやVoLTEにも対応しています。

ビジネスでの活用はもちろん、普通のスマホじゃ物足りない方もチェックしてみては？

>> リンクスインターナショナル「Cosmo Communicator」

 

（文／＆GP編集部）