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美しくてタフで汎用性あり!長く使える焚き火道具5選【2019年まとめ⑧】

&GP / 2019年12月30日 15時0分

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美しくてタフで汎用性あり!長く使える焚き火道具5選【2019年まとめ⑧】

2019年の焚き火人気は高値安定。ソロキャンプ人気を受けてでしょうか、メッシュ火床を用いた軽量焚き火台が続々リリースされました。魅力的なものばかりですが、個人装備としてすでに火床メッシュの焚き火台を持っているので今シーズンは見送り。

その代わり、シンプルで長く使えるソロキャンプ向きの個人的“神"アイテムに目が向きました。

1. 炎の美しさが際立つ焚き火台

スポルテスアウトドアツールズ
「FIRE WAALL + Wind Blades」(2万8000円/税別)

カナダ生まれのスポルテスアウトドアツールズが放つ焚き火台「FIRE WAALL + Wind Blades」は、軽くて組み立てやすくてカッコイイ!

この独創的なルックスは薪を並行に並べることで、空気を取り入れやすく必要以上に炎が上がらない理にかなったデザインとなっています。しかも、ゴトクも付属しているので、焚き火料理にも対応するオールインワン。組み立てサイズはW19×H33×D33.6cmで、40cm程度の薪までそのまま使えますね。

+Wind Bladesという名前の通り、取り外し可能な風防が付いています。取り外して炎を愛でてもよし、冬キャンプなど風防を装着することでストーブのように熱を無駄なく利用することもできるんです。

複雑そうな構造に見えますが、焚き火台そのものはスタンドを形成するプレートが2枚、火床1枚。組み立ては火床の両脇にプレートを差し込むだけというシンプルさ。
サイドのプレートに付属のペグを差し、そこにゴトクや手持ちの網を乗せればいいので、ゴトクの高さ調整も簡単です。風防も2分割できるのが、考えられています。
重量は2.32kg、風防もつければ3kg。

火床と地面の距離が近いので耐熱シートなど対策が必要ですが、軽量化を重視したペラペラ焚き火台やメッシュ火床とは違い、耐久性は期待大。しかも10年保証付き! 安心して長く使えますね。

>>スライブ

2. 炎で描くメッセージがステキ

ヒバナス
「HIBURN」(1万8000円/税別)

3.2mm厚の鉄板を組み合わせて作る「HIBURN」は、重量6.6kgとなかなかの重量がありますが、熱でゆがむことはなく、長く使える焚き火台です。あまり炎を上げなくても、本体側面の切り文字から炎がチロチロ見えるのがステキ。

最大の特徴は、本体に8文字までの好きな英数字を入れられるということ! 自分用はもちろんのこと、キャンプ好きの友だちへのギフトとして猛烈に食指が沸きます。

スタンドと炭床、両サイドのパネルで構成されています。穴と出っ張りを組み合わせることで形作るシンプルな構造。ネジを使うジョイントパーツがなく、紛失や忘れ物の不安がありません。

サイドのパネルは上部にスリットが入っていて、ここにオプションの五徳(2000円/税別)をセット。ゴトクは上に置くだけでもいいですが、スリットに通すことで、ズレにくくなるわけです。

手持ちの鉄板でもいいですが、専用のオプション鉄板、HIBARON(1万2600円/税別)ならがたつきがなく、効率よく料理できそう。

組み立てサイズはW36.8×H35×D35cm。1~3人での焚き火や焚き火料理にいい感じのサイズです。

ヒバナスでは、地面でアルファベットがアピールするスチールペグ「HIBASAS」(1本800円/税別)も販売中。ギフトとしてHIBURNを選ぶなら、HIBURN本体と同じアルファベットのペグを添えても喜ばれそう。

>>ヒバナス

3. 考え抜かれた焚き火に似合う風合い

ソマビト
「焚き火side stand 脚長バージョン」(1万7600円・ビンテージカラー2万350円/税別)

焚き火回りはできるだけシンプルにしたいもの。でも、ブラスターやトング、ナイフにカップ……いつの間にか小物が足下に散らばってしまいます。どうしたらいいかと思ったときに発見したのが、「焚き火side stand 脚長バージョン」です。スタンダードバージョンもあり、こちらは(1万5400円・ビンテージカラー1万8150円/税別)。

脚長バージョンは高さ50.3cm、幅35cm。スタンダードは高さ30.2cmで、幅は同じ。ちなみに、写真はビンテージカラー。こっくりとした色がステキです。

三脚チェアの座面を鉄にしたもので、鉄はメッシュ。メッシュだけだとエッジがあちこちに引っかかりますが、その心配がないようフチを鉄板でサンドイッチにしています。単純そうで実は凝った作り。

パーツはこれだけ。鉄の裏側には脚を固定する出っ張りが溶接されています。木製の脚は地面に着ける方を丸く整えられています。

4つのフックが装備されています。カップを置くならスタンダードタイプが使いやすそうですが、柄の長いトングや火かき棒なんかはせっかく吊しても地面に着いてしまいます。その点、脚長バージョンならこの通り、スッキリ真下に吊り下げられます。そう考えると、やはり長さ違いの2つを手に入れたくなる…なんとも罪作りな製品といえるでしょう。

>>ソマビト

4. 焚き火道具の収納箱にも

ゴードンミラー
「ペール缶スツール」(2998~3998円/税別)

なんだかんだといって、キャンプではバケツが便利です。焚き火の際には薪の運搬や保管ができるし、フタ付きで密閉できるペール缶なら内側に入れたモノが雨や湿気の影響を受けにくいのも重宝します。 自己責任となりますが、DIY好きがいろいろカスタムできるのも人気の理由。

ゴードンミラーの「ペール缶 収納型スツール」はオイルが入っていたペール缶をベースにしたスツールで、焚き火道具の整理整頓はもちろん、耐荷重100kgで焚き火の時のチェアにピッタリ。

12L、20L、27Lの3タイプ、各グレー・イエロー・ブルー・オリーブドラブの4色展開。写真は27Lでφ32.6×H47.4cm。キャンプ用のダイニングチェアとほぼ同じ高さです。当然ですが中にオイルが残っているなんてことはありませんし、長めの火ふき棒やトング、炭など焚き火やバーベキュー用品をまとめて収納できます。

12Lでφ32.6×H23.8cm。ローチェアにちょうどいい高さです。ちなみに20Lならφ32.6×H36.5cm。いずれも直径は同じで使わない時はスタッキング収納できますし、汚れたら汚れたでカッコよくなりそう。気取らない雰囲気がまたいいんです。

>>オートバックスセブン

5. 火の粉に強いブランケットでぬくもりアップ

ogawa×オレゴニアンキャンパー
「ファイアプルーフブランケット」(2600~3800円/税別)

焚き火の火の粉でも穴があきにくいTC製タープやテントが得意なogawaより、ダブルネームの焚き火アイテムが続々登場しています。そのうちのひとつが「ogawaファイアプルーフブランケット」。

ベースはオレゴニアンキャンパーのポリエステルなのに燃え広がらない”マイヤー素材”を使った難燃ファイアプルーフ ブランケットなんですが、ogawaファイアプルーフブランケットは、グロッケなどogawaのTC製品とマッチするサンドベージュ。オレゴニアンキャンパーとのダブルネームです。

サイズはS(70×100cm)とM(100×140cm)で、写真のようにMだと肩から羽織るのにちょうどいい感じ。嫌みのないサンドベージュだから、そのままキャンプ場内を歩いても決まります。

難燃素材というとなんだかゴワゴワしていそうなイメージですが、このブランケットは繊維が長く、ミンクのような肌触り。お昼寝中の子どもにかけても起きることはありません。

燃えにくいと言われるマイヤー素材は、TC同様、着火しづらいのが特徴。長時間、火を当てると当然燃えますが、火元から遠ざけると溶解がすばやく収まり、それ以上燃え広がりにくいんです。焚き火のそばで膝掛けにしていると、うっかり裾が焚き火に触れそうになることがありますが、そんなときに有効ですね。

>>キャンパルジャパン

>> [特集]2019年まとめ

(取材・文/大森弘恵)

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