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地球上どんな場所でも秒まで正確な腕時計4選【この冬買いたいMade in JAPANウォッチ】

&GP / 2020年1月16日 20時0分

地球上どんな場所でも秒まで正確な腕時計4選【この冬買いたいMade in JAPANウォッチ】

地球上どんな場所でも秒まで正確な腕時計4選【この冬買いたいMade in JAPANウォッチ】

【特集】この冬買いたいMade in JAPANウォッチ

今、世界で「メイド・イン・ジャパン」ウォッチの人気が高まっている。魅力的な価格なのに、最先端の技術による優れた精度に加えて、時計王国スイスに負けない伝統と職人技が込められていることに、世界中の人々が気付いたからだ。

そんな “価格を超えた価値がある” 最新日本製ウォッチをご紹介!

■日本にしかないGPSソーラーウォッチ

いつでも正確な時刻を教えてくれること。それは道具としての時計における一番の基本機能。この基本を追求して、時計は機械式から音叉式、クォーツ式、さらに電波時計へと進化してきた。そして2012年に登場した最先端の技術である「GPSソーラーウォッチ」を製品化しているのは、今も日本の時計ブランドだけだ。

 

1. 高度、気圧、方位センサーの搭載で正確な時刻表示に加えて多彩な機能を実現!

EPSON
「トゥルーム M コレクションTR-MB7011」(26万4000円 世界限定200本)

地球を周回するGPS衛星。その電波を受信して現在地の緯度経度と時刻を算出し、針の位置を修正。秒単位まで正確な時刻を表示。しかもソーラー駆動なのでメンテナンスフリー。「トゥルーム」はこの基本機能に加えて、高度/気圧、方位計機能を搭載。アウトドアや街歩きで、お天気ナビやウェイポイント機能を実現。また高品質で精悍、視認性に優れたスポーティなデザインも大きな魅力。ソーラー駆動GPS電波時計。チタンケース。ケース径46.3mm。セラミックベゼル。ナイロンまたはレザーストラップ。10気圧防水

 

2. ビジネスカジュアルにも似合うスポーティで軽快なデザイン

CITIZEN
「アテッサ アクトライン エコ・ドライブGPS衛星電波時計F150 CC3085-51E」(19万8000円)

シチズンはGPSソーラーウォッチの世界で、シンプルで薄型、着けやすく使いやすいデザインを一貫して追求してきた。2019年11月から発売がスタートしたこの最新モデルは、ノーネクタイやジャケット&パンツスタイルの容認など、カジュアル化するビジネススタイルにフィットするアクティブなデザイン。そして搭載されているF150というムーブメントは、電波の受信から最短3秒で時刻の修正を開始する仕様だ。ソーラー駆動GPS電波時計。スーパーチタニウムケース&ブレスレット。ケース径43.5mm。10気圧防水

 

3. 宇宙好きにはたまらないコミック『宇宙兄弟』コラボモデル

CASIO
「オシアナス OCW-G2000SB-2AJR 「宇宙兄弟」コラボレーションモデル」(27万5000円 世界限定700本)

宇宙飛行士になった兄弟ふたりの姿を描く小山宙哉作の人気コミック『宇宙兄弟』とのコラボモデルは、宇宙に浮かぶ地球と月、GPS衛星をテーマにしたデザイン。地球はグラデーション蒸着ダイヤルで、月と宇宙は2色に色分けされたサファイアベゼルで表現。搭載ムーブメントは、GPS衛星電波はもちろん、標準電波、さらに専用アプリによるスマートフォンとの接続でも自動的に時刻修正を行えるカシオ自慢の最先端タイプ。ソーラー駆動GPS&標準電波時計。チタンケース&ブレスレット。ケース径46.1mm。10気圧防水

 

4. 時刻修正の高速化など使いやすさを追求。スポーティなデザインも新鮮

SEIKO
「セイコー アストロン 5XシリーズSBXC024」(23万1000円)

GPS衛星電波の受信機構を一新して小型化。針を動かすモーターを独立化することなどで時刻修正を高速化。さらに周囲の状況を検知して行う自動時刻修正を従来の1日1回から最大2回にした「スーパースマートセンサー」や、メインの時刻表示と6時位置のデュアルタイム表示をワンタッチで入れ替えられる「タイムトランスファー機能」を搭載するなど、使いやすさもアップした「5Xシリーズ」。その中でもスポーティなのがこの1本。ソーラー駆動GPS電波時計。ローズゴールドコートSSケース。ケース径42.7mm。シリコンストラップ。10気圧防水

▼GPSソーラーウォッチ、何で日本製しかない?

GPSソーラーウォッチを発売しているのは日本ブランドだけ。その理由は、文字盤の下にある直径わずか40mm弱のソーラーセル(写真)が発電するわずかな電力だけで、GPS衛星の電波を受信し、モーターで針を動かす=超低消費電力で動くムーブメントの開発・製造が難しいから。今後も日本ブランドの独占状態が続くだろう。

 

>> 【特集】この冬買いたいMade in JAPANウォッチ

本記事の内容はGoodsPress1.2月合併号100-101ページに掲載されています

 

(取材・文/渋谷ヤスヒト 写真/江藤義典)

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