高音質で手軽なスピーカーが1台あれば音楽環境がガラリと変わる

1910年創業の老舗オーディオブランド・DENON（デノン）より、ネットワークスピーカーの最新モデル「DENON HOME 150」が発売されることになりました。既に海外では大好評を博しており、日本では逆輸入の形で“初上陸”。

ハイクオリティのサウンドとストリーミング配信に対応した充実のスペックを搭載するなど、2月下旬の発売開始を前に早くも大きな注目を集めています。

「DENON HOME 150」（予想実勢価格：3万円前後）は、スピーカー部に25mmドームツイーター（13W）と89mmコーンウーハー（35W）を搭載。厚みのある低音と広がりのあるサウンドを再生します。DSDファイルやハイレゾ音源、ギャップレス再生に対応し、曲間の途切れを起こさずにハイクオリティなサウンドを楽しめます。

また、独自のワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」と、専用アプリ「HEOSアプリ」（無料）を活用することで、DENONスピーカーやHEOS Built-inデバイスを使用したマルチルームオーディオシステムの構築が可能。「DENON HOME 150」を2台接続すれば、最小限の設置スペースで本格的なステレオ再生を実現できます。

スマホやパソコン、無線ルーターなどへの接続はBluetooth 4.2で行い、Amazon Alexaによる音声コントロールに対応。さらにAmazon Music HDやAWA、Spotify、SOUNDCLOUDといったストリーミングサービスやインターネットラジオ、iPhoneやiPadからAirPlay2を経由したApple Music（Siriによる音声コントロールも可能）など、さまざまなスタイルでの音楽再生に対応します。

本体上部に配されたタッチボタンは、近接検知ハイエンドインターフェイス採用で手を近づけるだけで反応。アプリ等を使用しなくても、パネル部に軽く触れるだけで操作が行えるシームレス仕様です。クイックセレクト機能も搭載しており、利用頻度が高い入力ソースをワンタッチで呼び出せます。

サイズは高さ187mm×120mm径で、重さは1.7kg。入力ポートはLANとUSB-Aを各1基、AUX-IN端子（3.5mmステレオミニジャック）を1基搭載。電源はコンセントからの給電になります（2mの電源ケーブルが付属）。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色です。

日々の生活に多彩な音楽のエッセンスが加わり、音声コントロールによる操作もより身近になりそうなDENONの高音質ネットワークスピーカー。令和2年のスマート化計画は、このスピーカー導入から始めてみてはいかが？

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（文／＆GP編集部）