ちょっと懐かしいかも！90年代の空気を感じるコロンビアのアノラック

90年代ブームの続くストリートファッションシーン。アウトドアブランドのコロンビアからも近年、90年代をオマージュした新作がリリースされています。そんなコロンビアが、2020年春夏シーズンより展開するSTREET URBANコレクションより「WOLF ROAD ANORAK（ウルフロードアノラック）」（1万6500円／税別）を発表しました。

注目は、90年代ストリートをバックボーンに持つ新進気鋭の現代アーティスト・CHRIS NAMAIZAWA氏とのコラボモデル。個性的なグラフィックがストリートを彩ります。

STREET URBANコレクションにラインナップした「WOLF ROAD ANORAK」は、コロンビアより90年代後半に発売されヒップホップカルチャーで支持された「Vamoose Jacket」をベースに、現代的にリメイクしたアノラックパーカー。コレクションのアイコンとなるのが、現代アーティスト・CHRIS NAMAIZAWA氏のアート作品「Tokyo Blue Camo」をグラフィックとして採用したモデルです。

「Tokyo Blue Camo」は、一見するとブルーをベースとした迷彩柄ですが、よく見ると細かい絵や文字の集まりで構成されていることがわかります。これは、コロンビアの90年代～2000年代前半までのカタログや広告ビジュアルからピックアップしたものだそうで、それらの素材を重ね合わせて破るというNAMAIZAWA氏独自の手法でデコラージュ。90年代のストリートファッション好きならピンとくる、青い迷彩と黄色の稲妻というデザインであの時代のTOKYOストリートの空気を表現しています。

90年代にコロンビア製品でよく施された腕のメッシュポケットや、フードに配された大きなロゴなど、当時のディテールを再現しているのもポイントです。また、コロンビア独自の撥水テクノロジー「オムニシールド」を搭載し、通常のファブリックに比べて3～5倍の速乾性を持っているので、突然の雨でも安心。コンパクトに収納できるパッカブル仕様なのも便利です。

カラーは、「Sea Salt」と、CHRIS NAMAIZAWAコラボレーションの「Black」、「Tokyo Blue Camo」の3色展開で、2月からコロンビア直営店、オンラインストア（3月上旬入荷予定）などで発売されます。

>> コロンビア 「WOLF ROAD ANORAK スペシャルサイト」

 

（文／＆GP編集部）