4年ぶりのフルモデルチェンジ!ニコン「D6」がいよいよ登場
&GP / 2020年2月20日 22時0分
4年ぶりのフルモデルチェンジ!ニコン「D6」がいよいよ登場
プロカメラマンを中心に圧倒的な支持を得ている、ニコンのフラッグシップ一眼レフの最新機種「D6」(オープン価格)が、オリンピックを控えたこの時期、満を持してのお目見えとなります。
プロスポーツ、モータースポーツ、報道、野生動物など、動きの激しい被写体も難なく捉えるAF性能を搭載。市場の主流はミラーレスへと移行しつつありますが、円熟の技術を盛り込んだフラッグシップ一眼レフはやはり別格の信頼性と存在感を持っています。それではそのスペックをみていきましょう。
3月発売予定の「D6」に搭載されるのは、有効画素数2082万画素のFX(フルサイズ)センサー。フルHDと4K動画にも対応し、ISO感度は100〜102400。連写性能は約14コマ/秒。ミラーの“ある”光学ファインダーで、肉眼での印象そのままに被写体の状況を確認できます。
前モデル「D5」からもっとも進化したのは、スポーツ・報道の現場で特に重要視されるAF性能。105点あるフォーカスポイントは、そのすべてが精度の高いクロスセンサーとなり、しかも、そのひとつひとつが縦横3列ずつのトリプルセンサー配列に。ダブルセンサーだったD5との比較で約1.6倍の高密度。ニコン史上最高のAF性能で、あらゆるシャッターチャンスを逃しません。
新開発のAF専用エンジンも搭載し、AFの動体追従性能もパワーアップ。フォーカスポイントのサイズを標準と“広め”を選択できる新機能を搭載し、予測が難しい撮影シーンでも被写体を捉えやすくします。また、AFのオートエリアの開始位置を設定できる新機能も搭載。これは、被写体が手前の障害物の影から現れるようなシーンで活躍。被写体の現れる位置に設定しておくことで、被写体が突如現れた場合でも正確にピント合わせが行えるので、より構図に集中して撮影できます。
こういった精密なAF追従を行いながら、被写体の一瞬の表情を逃さない、最高約14コマ/秒、最大200コマという高速連写も可能。
より正確になったオートホワイトバランスや、細かなシャープネスの調整、白とび・黒つぶれを抑えるアクティブD-ライティングなど、レタッチなしの撮って出しでも十分すぎる高画質で、撮影後のワークフローもスピーディーに。
同じく3月には、超広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」(希望小売価格 15万6530円)が。4月には、高倍率ズームレンズ「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」(希望小売価格 13万9480円)という新作レンズも発売に。
プロはもとより、より確実で本格的な撮影を求めるハイアマチュアの方にとっても文句なしに最強の相棒と言えるでしょう。
>> ニコン「D6」
(文/&GP編集部)
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