戦国時代到来のロボット掃除機、注目の新型ハイエンドモデル3選【コスパ最強モノ】
&GP / 2020年3月9日 20時0分
戦国時代到来のロボット掃除機、注目の新型ハイエンドモデル3選【コスパ最強モノ】
【特集】コスパ最強モノ
GoodsPressの人気特集『安くて良いモノ特集』が今年もやってきました! しかし、ホンモノを求める我々は “安物” には興味ナシ! 知りたいのは「本当にそれ使えんの?」ってところ。安いからと買ってはみたものの、「ちょっと高くても、やっぱりアッチにすべきだったな」なんて経験、誰しもあるはず。ということで、「コスパに優れるモノ」を徹底調査。最先端の技術が搭載された家電や10年使えるカバンなど、長い目で見ると結局オトクだった、と思ってもらえる“ホンモノ”を識者のコメントとともに紹介。今回は「ロボット掃除機」だ。
* * *
百花繚乱のロボット掃除機は、“安物買いの銭失い” に陥るリスクが高いカテゴリー。 “安い”モデルではなく、本当に掃除を任せられるモデルを選ぼう。そのためには、吸引力はもちろん、センサーなどでいかに正確に空間認識できるかが鍵となる!
選んでくれた人
家電コーディネーター 戸井田園子さん
消費者目線で家電を見極めることで定評あり。雑誌やWebなど媒体を問わず活躍中。人気ドラマの家電コ ーディネートも担当する
1. 最先端技術を搭載しつつこの価格は破格!
パナソニック
「ルーロ MC-RSF1000」(実勢価格:15万円前後)
床が散らばっていても、部屋に段差があっても掃除してくれる、日本人のニーズに合わせて作られています。部屋の端っこの掃除も上手ですよ(戸井田さん)
レーザーセンサーにより部屋の間取りや家具、動く人を認識する「レーザーSLAM」を搭載。壁や物に当たらず、効率よく丁寧に掃除していく。最大稼働面積は約120畳。W345×D330×H99mm/約3.4kg
▲部屋の段差やカーペットなどを検知するとタイヤを押し出して本体がリフトアップ。スムーズに乗り越える「アクティブリフト」機能を搭載
▲レーザーを10回転/秒・360度の全方位に照射し、間取りや障害物を検知。効率よいプランを立てて掃除する。掃除エリアをアプリで指定できる
2. 掃除の手間がほぼゼロ!自分の時間が作れてお得
アイロボット
「ルンバs9+」(実勢価格:18万7000円前後)
部屋の隅や壁際に強くなり、より高い掃除力を実現。自動ゴミ収集機で数週間はゴミ捨て手間がゼロと優秀。それでこの価格は、安いくらいです(戸井田さん)
新たにD型シェイプを採用し、部屋の隅や壁際の清掃能力を大幅に向上。光学センサーで部屋の間取りなどを正確に認識し、高効率で清掃。最大稼働時間は120分。W312×H89mm/約4kg
▲本体ダストカップ内のゴミを収集するクリーンベース。充電しながら最大30杯分のゴミを取り込むため、数週間はゴミ捨てが不要だ
▲センサーが毎秒23万以上のデータポイントを収集し、空間を正確にマッピング。各部屋の間取りも把握し、部屋ごとに掃除タイミングを設定可能
3. 清掃能力と機能性が高くコスパも高い
ネイト
「Botvac D7 Connected」(9万9000円)
D字型のロボット掃除機としては先駆者と言えます。日本では知名度が低いですが、アメリカでの評価は高いんです。掃除力や機能性も高く、コスパも良いですよ(戸井田さん)
レーザーによる空間マッピングで、暗闇でも精度の高い清掃力を発揮する。スマホアプリで清掃スケジュールや侵入禁止ラインを設定できる。最大稼働時間は120分。W321×D335× H100mm/ 3.4kg
▲ほこりや毛はもちろん、0.3μmの小さい粒子までとらえるフィルターを搭載。アレルゲンを含むハウスダストも、しっかりと掃除してくれる
>> 【特集】コスパ最強モノ
※2020年3月6日発売「GoodsPress」4月号掲載記事をもとに構成しています
(取材・文/河原塚英信)
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