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肩も腰も左右に動く!新システムで負担を軽減したマムートの新作バックパック

&GP / 2020年3月11日 7時30分

写真

肩も腰も左右に動く!新システムで負担を軽減したマムートの新作バックパック

重い荷物を背負うことになるアウトドアバックパックというと、やはり体への負担をどれぐらい軽減してくれるのか、という性能がポイントとなります。スイスのアウトドアブランド・MAMMUT(マムート)より登場した新作バックパック「DUCAN SPINE Backpack」は、肩と腰のパーツが使用者の動きに合わせて可動し、自然な歩行を維持。重い荷物でも疲労を軽減する独自のテクノロジーを搭載しています。

▲「Ducan Spine 50-60」(Sunlight-Black)

「DUCAN SPINE Backpack」シリーズとして発売されたのは、2サイズ、それぞれWomenバージョンもありの下記の計4モデルとなります。

「Ducan Spine 28-35」「Ducan Spine 28-35 Women」(2万4000円/税別)
「Ducan Spine 50-60」「Ducan Spine 50-60 Women」(2万9000円/税別)
「28-35」で1290g、「50-60」で1520gという抜群の軽さが自慢のロールトップタイプのハイキングバックパック。

▲「Ducan Spine 50-60」(Granit-Black)

いずれも、昨年より登場した最新の独自テクノロジー、“Mammut Active Spine Technology” を搭載しています。

これは、人間が歩行時に肩と腰がそれぞれ同じ角度で左右真逆に傾斜することに着目して開発されたもの。上下の支点となるふたつのパーツと、それらを連結するグラスファイバー製の支柱によって、ショルダーハーネスとヒップベルトが連結して動くシステムです。

▲「Ducan Spine 28-35」Black

身体の自然な動きに合わせてバックパックが追随して動くことになり、肩と腰の可動域を広げることに成功しています。バックパックを背負っていない状態の肩の動きの自由度を100%とした場合、一般的なバックパックを背負うと65%になってしまうところを、「DUCAN SPINE Backpack」では85%に。腰の動きでは一般的なバックパックに比べてプラス14%も自由度がアップしています。

さらに、これによりウエストベルトのゆるみも最小限に抑えられるので、肩と腰への荷重分散を最適な状態で維持。疲労の軽減、体力の温存につながります。

▲「Ducan Spine 28-35」(Granit-Black)

それぞれ製品名の数値の幅だけ容量を調節可能。メインの素材は100D Nylon with Colored Ripstop。レインカバーも付属し、ハイドレーションシステムにも対応。トレッキングポールキャリングや多彩なポケット装備などなど、バックパックそのものとしての利便性も上々。

新テクノロジーと軽さで疲労が軽減できれば、より快適なトレッキングを楽しめそうですね。

>> MAMMUT

 

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(文/&GP編集部)

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