“大人の塗り絵”ブーム！ スマホで飛び出す塗り絵

世間は空前の“大人の塗り絵”ブーム。脳の活性化に良いということもあり一気に広がったが、実際、やってみると時を忘れて没頭してしまうという人も少なくないようだ。塗り絵は、子どもはもちろん、大人も楽しめる普遍的なエンタメなのだろう。
そんな中、新世代の塗り絵が登場した。ソニー・ミュージックエンタテインメントが設立した教育エンタテインメントプロジェクト「KIDSTONE(キッズトーン)」が発売する「Music Kids Book」シリーズだ。

■AR技術で、塗り絵が飛び出し音楽が鳴り出す

線画のイラストを見てピンとくる人もいるだろう。第一弾に引き続き、2月19日に発売されたシリーズ第二弾も、雑誌『POPEYE』の表紙なども手掛けるイラストレーター長場雄氏による描きおろしイラスト。

大人世代の心をくすぐるおしゃれテイストの絵柄が、「動物」「スポーツ」「バンド」「屋外」の全４章で構成されている。

しかし「Music Kids Book」の楽しみ方は、ただイラストに色を塗るだけではない。専用ARアプリ（iOS／Android　無料）をダウンロードしたスマートフォンやタブレットをかざすと、塗った絵が飛び出したり、効果音や音楽が鳴り出すという仕組みになっているのだ。これには大人ももびっくり。

あらゆる世代が一緒に楽しめそうなこの「Music Kids Book#02」は、A4サイズの全62Pで1620円。 3月18日発売予定のシリーズ第３弾以後も、継続的な刊行を予定しているそう。
長場雄氏のイラストを気に入った人は、本シリーズの発売に合わせて一部書店、雑貨店、kidstoneのWebサイト（https://kidstone.stores.jp/）などで発売中のオリジナルグッズもチェック！

（文／＆GP編集部）