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家電ベンチャー「UPQ」新作はスマホから電動スクーターまで!

&GP / 2016年3月1日 10時0分

家電ベンチャー「UPQ」新作はスマホから電動スクーターまで!

家電ベンチャー「UPQ」新作はスマホから電動スクーターまで!

UPQ(アップキュー)は2月29日、新製品を発表しました。従来のラインナップには、爽やかな「blue × green」というコンセプトカラーが採用されていたのに対し、今回発表された第二弾ではガラッと雰囲気の異なる「navy & red」を採用。SIMフリースマホとしては新たに「UPQ Phone A02」が発表されました。

■アクションカムや電動スクーターも!?

同社は元カシオ計算器で商品企画を担当していた中澤優子氏が代表取締役を務めており、女性ひとりが立ち上げた”家電ベンチャー”として注目されています(現在はスタッフが5人程度に増えたそうです)。スマホの従来のラインナップとしては、「UPQ Phone A01/A01X」があり、「blue × green」という特徴的な色が印象的でした。

 

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従来のコンセプトカラー「blue × green」(上の写真はUPQ Phone A01)

スマホは5型の「A02」が5月に登場予定

さて、今回発表されたのは、12種19製品の新製品。コンセプトカラーとして新たに「navy & red」が登場しました。

 

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新端末としてはAndroid 6.0搭載の「UPQ Phone A02」が5月に発売される予定です。画面サイズは5インチで、4.5インチのA01Xと比べるとひと回り大きくなります。価格は、1万7500円(税別)。

カラバリは「navy & red」と「blue × green」の2色で展開されます。カメラは約800万画素で、デュアルSIM仕様。LTEはB1/3/6/8/19/28に対応する予定です。ちなみに、今回の発表では、まだ実機には触れられませんでした。

 

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なお「UPQ Phone A01X」にも、「navy & red」に合わせて「NRホワイト」と「NRブラック」カラバリが追加されます。価格は従来と同じ1万4800円(税別)。ヨドバシカメラやAmazon.co.jpなどで販売されます。

充電用バックパック、アクションカム、電球まで!

スマホ以外の製品としては下記のようなものが発表されました。どれもユニークな商品でありながら、手ごろな価格設定が目立ちます。

●UPQ bag BP01(1万9800円)
充電用USBバックル付きバックパックです。

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●Q-display 4K50X(7万5000円)
50インチの4Kディスプレイ「Q-display 4K50」の後継機。新たに、メニュー表示が日本語に対応しました。

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●C-camera ACX1(1万5500円)
パナソニック製14M映像素子を採用したアクションスポーツカメラ。今回は新色が追加されました。防水ハウジング付きです。

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●Q-camera SND1(4200円)
カメラ機材やジンバルなどに使えるスタンド。使わない時は小さくまとめられます。写真はジンバルを設置した図。

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●Q-gadget KB01X(海外市場向けに展開)
透明なタッチパネル式のキーボード。タッチパッドとしても使えます。

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●Q-gadget KB02(1万7550円)
同じくタッチパネル式キーボード。ワイヤレル接続に対応しました。

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●Q-home BB01(4800円)
スマホから操作できるスマートバルブです。色や明るさを調整できます。今回は新色が登場しました。

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●Q-music HDP5(1万3800円)
aptX対応のヘッドホン。ワイヤレス接続が可能。発表会では中澤氏がずっと身に着けていました。

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電動スクーターも近日登場か?

さて、加えて注目したいのは、最後に予告された電動スクーター「UPQ BIKE」です。今回ほのめかされたのは、USBポートからの給電ができることや、アクションカメラの設置ができるように開発を進めているということ。実際にどうなるかは未定ですが、3月に本製品の詳細が発表されるようです。

 

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中澤氏は「一発屋ではなく、利潤を得てモノづくりを続ける”メーカー”として努力をしていることを伝えたい。技術を蓄積し、ポッとでたベンチャーから、きちんとメーカーとして成長していきたい」と語ります。

 

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また、今回発表された製品以外にも、新機種を既に製作中であることが明らかにされました。「電気が通っていれば、私にとって”家電”です」と語る中澤氏。今後もジャンルの枠に捕らわれない、斬新な商品が続々と登場しそうです。

 

(文/井上 晃

いのうえあきら/ライター

スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。

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