ディテールに注目！フランス空軍共同開発の機械式ミリタリーウォッチ

＆GP / 2020年6月4日 7時30分

主にスポーツ、ミリタリーの分野で輝かしい歴史を持つフランスの時計ブランド、YEMA（イエマ）。この度、フランス空軍と共同で設計され、実際にパイロットとともに大空を舞ったミリタリーウォッチ「スーパーマンアルメ・ド・レールフランス空軍モデル」が発売に。クォーツと、機械式自動巻モデルがラインナップされ、機械式は世界限定1948本の限定販売となります。

▲「スーパーマンアルメ・ド・レールブラック」Ref: YAA39-3AMS 機械式

「スーパーマンアルメ・ド・レールフランス空軍モデル」は、ブラックとスティールブラック、それぞれフランスMPB1000機械式オートマティックムーブメント搭載の自動巻モデルと、クォーツモデルの計4モデルでラインナップ。

共通の特徴として、第一次世界大戦以降、フランス軍用機で使われていた赤・白・青のフランス軍国籍マークを6時のインデックスとリューズにあしらい、目を引くアクセントに。黒のPVCコーティングが施された時針と分針、1970年代を象徴するシャベルのようなカタチをした秒針が特徴的です。

また3時の位置にダイバーズのようなベゼルロックが付いています。これは、1970年代にイエマが手掛けたフランス軍向けの最初の時計が、ダイバー救助隊用だったため。この時計が戦闘機のパイロットも使われたことから、空と海にフィーチャーした時計になったとか。フランス空軍共同開発なのに、ダイバーズウォッチらしさがあるのはそのためです。このイエマオリジナルのベゼルロック・メカニズムは衝撃等によるズレや誤作動を防いでくれます。ケース径はいずれも39mm、300メートルの防水性を備えています。