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100万円の限定万年筆「ファーバーカステル伯爵コレクション」

&GP / 2016年4月10日 20時0分

100万円の限定万年筆「ファーバーカステル伯爵コレクション」

100万円の限定万年筆「ファーバーカステル伯爵コレクション」

世界最高級のドイツ筆記具ブランド、ファーバーカステル伯爵コレクションの新作「ペン・オブ・ザ・イヤー2016ウィーン・シェーンブルン宮殿」が2016年5月中旬よりファーバーカステル東京ミッドタウンほか全国主要百貨店、文具店にて、世界本数限定で販売されます。

「ペン・オブ・ザ・イヤー」は、本コレクションの中でも希少価値の高い天然素材のみを用い、1年間限定で生産されるシリーズ。“Story behind(歴史の裏話)”をテーマに壮大な歴史を作り上げた人物にフォーカスを当てながら毎年シリーズ展開されています。

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■世界最古の筆記具メーカー「ファーバー・カステル」

ファーバーカステルとは、現存する世界最古の筆記具メーカー。色鉛筆をはじめとする描画材や万年筆などは多彩な品揃えで、ゴッホなどの名だたる画家や文豪のみならず、シャネルやフェンディを手がけた世界的なファッションデザイナー、カール・ラガードフェルドといった、各界のプロフェッショナルに愛用されているまさに逸品。

2016年の「ペン・オブ・ザ・イヤー」は、ロートリゲン公フランツ・シュテファンとマリア・テレジアが避暑地として愛用していたシェーンブルン宮殿内の「漆の間」をモチーフに製作されています。

 

シェーンブルン宮殿 シェーンブルン宮殿

 

当時としては異例の恋愛結婚で結ばれたふたり。1765年に夫フランツ・シュテファンがこの世を去り、悲しみにくれたマリア・テレジアは二人が好んだ漆を贅沢にしつらえた「漆の間」をつくり、亡き夫を偲びました。

この「漆の間」の修復技術者シルビア・ミクリン女史と日本人漆芸家の更谷富造氏がデザイン協力。「ゴールドコート」はオニキスを施し、胴軸には平蒔絵のプレートをメープルウッドと共に組み合わせ、「プラチナコート」の胴軸には漆黒のオニキスが用いられています。

Pen of the Year 2016 ゴールドコート

Pen of the Year 2016 プラチナコート

 

高い技術力で世界的に有名なヘルベルト・ステファン宝石加工所の監修のもと、すべて手作りで製作され、シリアルナンバーが刻まれます。

「ゴールドコート万年筆」は世界120本、「プラチナコート万年筆」は世界500本の限定販売です。厳選された素材が奏でる調和、品格の漂う美しさ、そして高い機能性を有した一生モノの万年筆です。
ゴールドコート  108万円
プラチナコート   54万円

(文/&GP編集部)

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