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新しいプーマは藍染めスニーカー!「プーマ ステイツ」

&GP / 2016年3月18日 17時0分

新しいプーマは藍染めスニーカー!「プーマ ステイツ」

新しいプーマは藍染めスニーカー!「プーマ ステイツ」

プーマは、職人の手による上質なスニーカーを作ることをコンセプトとしたHandcraftedというプロジェクトを展開している。そのプロジェクトの最新作として、日本の伝統技法である藍染めを採用したモデル「プーマ ステイツ インディゴ」が発売される。

徳島県阿波地方、吉野川流域はかつて日本有数の藍の産地で、江戸時代にはかなり藍染めが盛んだった。しかしその後、戦時中に国の方針で藍農家が米への転作をしたことや、安価な化学染料の輸入などによって衰退。現在では、その伝統技法を継ぐ職人はごく僅かとなっている。
 

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■職人技が光る!藍染めを用いたプーマのスニーカー

プーマが藍染めをキーワードに調査を進めたところ、藍染めは革への染色が難しい技術であるこが分かったという。それから、庶民階級が絹布を用いることが堅く禁じられていた時代に生まれた木綿織物の加工技術「阿波しじら織」に出会う。経糸(たていと)の張力差を利用して生み出す、阿波しじら織のシボの凹凸と風合いは、美しく清涼感がある。

革への藍染めと、阿波しじら織をスニーカー作りに落とし込むことで生まれたのが、今回登場する「プーマ ステイツ インディゴ」だ。

プーマ ステイツ インディゴ レザー MIJ 3万2400円 プーマ ステイツ インディゴ レザー MIJ 3万2400円

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藍染めで丁寧に染色された本革のアッパーを採用した「プーマ ステイツ インディゴ レザー MIJ」は、靴の状態まで成型してから染色と乾燥の作業を繰り返す製品染めで作られている。そうすることで革だけを染めるのとは異なる独特の色味、微妙な濃淡が生まれた。

 

「プーマ ステイツ インディゴ ウーブン MIJ」は、阿波しじら織をアッパーに使ったモデル。同じ織でも見せる風合いが一足ずつ僅かに異なっているのが魅力だ。

プーマ ステイツ インディゴ ウーブン MIJ 3万2400円 プーマ ステイツ インディゴ ウーブン MIJ 3万2400円

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どちらも発売は3月30日(水)を予定している。

 

(文/神津文人

kozufumihito こうづふみひと/エディター、ライター

カルチャー誌ファッション誌、モノ誌とメンズ誌の編集部を渡り歩いてフリーランスに。現在はフィットネス関連、スニーカー関連を中心に雑誌やWebメディアで執筆中。『青トレ:青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ』(徳間書店)にも携わった。

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