未来感満載のレーザー投影式キーボードを1週間使って分かったその実力

&GP / 2020年7月19日 21時0分

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未来感満載のレーザー投影式キーボードを1週間使って分かったその実力

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

Webの仕事をしていると、オン・オフ問わず、出かける時には常にノートPCを持ち歩いています。ただ、PCを持たず、携帯用キーボードとスマホもしくはタブレットを使い、出先でちょっと仕事をする、というスタイルにも少し憧れが。なんだか「できるビジネスマン」っぽくてかっこいいですよね。そんな大人のスタイルに挑戦しようと、持ち運べるキーボードを探しているのですが、今は無線タイプや折り畳み式など、持ち運びに便利なさまざまなバリエーションが出ているので、どれを選ぶか悩みますね。

果たして今の自分に本当に必要かどうかはわかりませんが、何か使ってみたい!と思って手にしたのが、最近&GPでも紹介したレーザー投影式キーボード「Serafim Keybo(セラフィムキーボー)」(1万3900円)。早速、このSF感満載のキーボードを1週間ほど使ってみました。果たしてその実力とは…。

「Serafim Keybo」は、スマホやタブレットとBluetoothで接続し、本体上部の投影口からレーザーでキーボードの「絵」を投影します。キー配置は馴染みのある106キーボードです。

キー数は78。本体上部には、バネじかけのスマホ/タブレットスタンドを内蔵しています。大きなものは支えきれずに倒れてしまうそうですが、8インチのFire HD タブレットでも安定して使えました。

▲iPhone SE 2を乗せた状態

サイズは7.9×5.3×4.2cmで、ポケットに入るぐらい小ささです。充電は、Micro USBで行います。また、内蔵バッテリーの出力にも対応しており、モバイルバッテリーとしてスマホの充電もできます。ただし、USB端子は本体底面にあるため、キーボードを使用しながらの充電は出来なさそうです。

 

■1週間仕事に使ってみた結果…

ここ数日はずっと在宅ワークでしたが、せっかくなので自宅で使ってみました。なお、iPhone SE 2と接続して使っています。その結果…用途がはっきりと見えてきました。

▲スマホに移しているのはこの記事の冒頭の文章。ここだけキーボードで書いたが、かなり時間を費やした

まず、長い原稿を書くには向かないというのが第一印象。編集・ライティングという仕事なので、当然原稿を書く日はあります。スマホのメモ帳を使い、原稿を書いてみましたが、文言の変換がスムーズにいかなかったり、キーを押しても正しく反応しなかったり、ブラインドタッチができなかったりと苦労しました。メモ帳につらつらと書いて、後からPCに送り、ワードやテキストに貼り付ければいいと思っていましたが、そもそも書くのに時間がかかるというのは厳しい。

 

原稿を書くのに時間がかかるといったら、ほかの作業も同じではないか、と感じますが、メールで送るような簡単な文章ならストレスなく行えます。例えば、1日の仕事を終えてPCも閉じ、スマホで有意義な時間を過ごしている時にどうしても返さなくてはいけないメールが…。しかし、今日はもう閉店ガラガラ! でも、これは早めに返信しないといけない内容…。そんな時にスマホのフリック入力や内蔵されているキーボードで文章を打つのが苦手という人なら、さっと取り出してペアリングすればその場にキーボードが出てくるので、メールも楽に打てると思います。

 

■机をピアノにして演奏してみた!

スマホアプリ「Serafim Keybo」と連動することで、キーボードがピアノの鍵盤に変わり、これを使って演奏ができます。なお、鍵盤は6オクターブ分用意されていますが、表示されるのは2オクターブ(白鍵14本、黒鍵10本)分。オクターブの切り替えは、表示されている鍵盤を左右に移動させるか、鍵盤の左右上に表示される矢印を押す必要があります。

▲両手で演奏できないのが辛い!

実際に演奏してみると、音色は確かにピアノですが、やはり表示される鍵盤の少ないのが難点。鍵盤の数に制限があるため、本物のピアノのように両手で引くことはできません。ただし、2~3音を同時に弾くなら問題はなし。ただ、鍵盤の押す位置が少しでもずれたり、隣の鍵盤に被ったりすると、その音も出てしまうので、なかなか演奏は難しいですね。

一番のお気に入り、ゆずの「栄光の架橋」のサビ部分を演奏してみたが、間違った音を出さないようにするのが、やはり難しかったです。普通にピアノを弾くような指使いだと、どうしても隣の鍵盤に触れてしまう。そうならないよう、指に角度をつけたり、鍵盤に触れないように大きく開いたりと、なかなか苦労しました(何箇所かミスっているかもしれませんが許してください…)。

それでお音はかなりしっかりしているし、アプリと連動でピアノ意外にもギターやドラムの音も出せるので、子どもが使ったり、パーティーなどでちょっと演奏するくらいなら十分楽しめる機能だと思います。それにしても、一度ピアノを引き出すと、ガッツリ両手で演奏してみたくなる現象はなんなんでしょう…私だけ?

 

■持ち歩く?それとも自宅で使う?

1週間使ってみて分かりましたが、ガッツリ仕事をする、となると性能に物足りないところがあるというのが正直な感想です。ただ、簡易的な作業なら十分役立つと思います。サイズもコンパクトなので、出かけたいけどPCは持ち歩きたくない、という時にカバンに潜ませておいたり、リビングのテーブルに置いて、いつでも手の届くところに置いておくのもいいのではないでしょうか?

>> K-ONE「Serafim Keybo」

<文・写真/野田博記(&GP)>

 

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