手持ちの家電にプラスするだけ!簡単IoTアイテム7選【自宅快適BESTガジェット】
&GP / 2020年8月26日 20時0分
手持ちの家電にプラスするだけ!簡単IoTアイテム7選【自宅快適BESTガジェット】
【特集】自宅快適BESTガジェット
IoT化した家電は便利そうだが、高性能モデルは高価だし、いま使っている製品にも愛着があるし…。そんな気持ちでスマート家電の導入を躊躇している人にお勧めなのが、手軽にIoT化できるアイテム。数千円程度ですぐにでもIoTの便利さを実感できる。
簡単IoTアイテム導入のメリット
●既存の家電を買い替えずそのままスマート化できる。
●1000円台からのローコストで導入可能。
●シンプルな構造なのでアイデア次第で自由に使いこなせる。
■お手軽アイテムならすぐにスマート化を始められる
家電の一大トレンドとも言えるIoT化が進み、スマホやスマートスピーカーで操作できるモデルが続々と登場している。外出先から電源をオン・オフしたり、音声で操作し たりと、わかりやすく便利な機能が備わっているが、まだ導入していない家庭も多いだろう。スマート機能が充実した最新の高性能モデルは高価なものも多く、簡単には購入できないのも事実。それに数年前に購入した非IoTモデルが現役で使い勝手がいいなら、すぐに買い換えるわけにもいかない...。
それでも便利な機能を使いこなしたい人にお勧めなのが、スマートリモコンやスマートプラグといったお手軽IoTアイテムだ。どちらも既存の家電やコンセントに接続してIoT化するもので、屋外からの操作や音声操作など、基本的なスマート機能に対応。手持ちの家電の使い勝手が格段にアップする。しかも2000円程度から製品を選べるので、導入のハードルはかなり低い。
自分にスマート機能が本当に必要か見極める意味でも、これらは打ってつけのアイテム。家中スマート化の第一歩となる。
■スマートリモコン
主に赤外線リモコンに対応する家電を操作できるアイテム。家電の赤外線信号を本体に登録し、Wi-Fiに接続することで、スマホなどから操作できるようになる。スマートスピーカーと接続し、音声操作に対応するモデルもある。
1. 外出や帰宅の際に便利な家電の一括操作に対応
リンクジャパン
「eRemote5」(7500円)
国内初のWi-Fiスマートリモコン「eRemote」の第5世代モデル。新たにGPS連動が可 能になったほか、スマートスピーカーと簡単に連携できるようになった。温湿度センサーを内蔵し、設定温度になったら自動でエアコンをオンにするといった使い方にも対応する。
▲GPS連動では、外出や帰宅に合わせて家電の自動コントロールが可能。外出後200m離れると家電を自動OFFするなど実用性が高い
2. 複数の家電を連動させるオートメーション操作が便利
Nature
「Nature Remo 3」(9980円)
温度・湿度、照度、人感の各種高精度センサーを内蔵し、タイマーやGPSなどとの組み合わせで、家電を自動操作する機能が充実。「部屋に入ったら自動で照明やテレビをONにする」といった細かな設定にも対応する。
▲専用アプリのUIは各種家電のリモコンに似たデザインで、直感的に使いこなせる。スマートスピーカーと連動した音声操作にも対応
3. スムーズに設定できてスマートスイッチにも対応
サンワサプライ
「スマートリモコン」(実勢価格:6980円前後)
赤外線リモコン対応の家電をリモートで操作できるだけでなく、同社別売のスマートスイッチ「SwitchBot」との連携も可能。電気のスイッチなど赤外線を使わない家電も操作できる。リモコンからの家電登録が簡単なところも特徴。
▲「SwitchBot」と連携すれば、壁にある照明のスイッチなどもスマホでオン・オフできる。スマートスピーカー経由の音声操作にも対応する
■スマートプラグ
壁のコンセントに挿して使用するプラグアダプターや、たこ足配線用のマルチタップをスマート化した機器。自宅のWi-Fiに接続し、スマホなどのアプリやスマートスピーカーを使った音声で、電源のオン・オフ操作などを行える。
4. Alexaの音声操作に対応するシンプルモデル
アマゾン
「Amazon Smart Plug」(1980円)
音声アシスタントのAlexaに対応し、アプリだけでなく音声でも家電製品の電源オン・オフを操作できるモデル。定型アクション機能を使えば「Alexa、暑いね」といった呼びかけで扇風機をオンにするといった使い方ができる。
▲コンパクトサイズなので、コンセント接続時にもう一方の差込み口に干渉しにくい。デザインもシンプルで部屋になじみやすい
5. 電気使用量の確認や複数機器の連動操作にも対応
プラススタイル
「スマートWi-Fi プラグ」(2680円)
複数の機器を専用アプリで一斉操作できる機能を搭載。外出する際にプラグを挿した照明類を一斉にOFFするなど、操作の手間を減らせる。スマートスピーカー経由で音声操作も可能だ。使用電力を計測するセンサーも内蔵する。
▲電力センサーは電力、電圧、電流を計測できる。専用アプリで使用状況を確認でき、電力をトリガーに、家電を自動操作することも可能
6. 家中のスイッチをスマホ操作で簡単オン・オフ
サンワサプライ
「SwitchBot」(実勢価格:4980円前後)
電源スイッチなどを専用アプリによる遠隔操作で、物理的に押したり引き上げたりできるアイテム。タイマー機能を備え、設定時刻に自動でオン・オフすることも可能。別売りの「Hub Plus」を使えば、音声操作にも対応する。
▲コンパクトサイズなので、扇風機やポット、風呂のリモコンなどにも利用できる。カラーはホワイトとブラックの2色を用意する
7. コンセントもUSBポートも一括操作が可能
メロス
「スマート電源タップ MSS425FJP」(3980円)
ACコンセントとUSBポートをそれぞれ4口ずつ備えた電源タップ。一括操作に加え、コンセントにつないだ家電は個別の操作にも対応する。スマートスピーカーと連動させることで、音声操作も可能になる。
▲専用アプリを使えば、接続した家電の一括スケジュール管理が可能。起床時に照明とテレビ、扇風機をオンにするなど、柔軟に使える
■ますます便利&楽しくなる新機軸IoTアイテム
▼たっぷり大容量で加湿量も細かく調整可能
SwitchBot
「Wi-Fi スマート加湿器」(4980円)
スマホなどのアプリやスマートスピーカーで操作できる加湿器。加湿量は、強/中/弱の3段階切り替えができ、設定湿度に保ってくれるオートモードも搭載。生活スタイルに合わせてスケジュールを細かく設定することも可能だ。
▲3.5リットルの超大型タンクを備え、1回の給水で最大48時間の加湿が可能。最大220ml/h、高さ60cmにミストを放出し、素早く室内を潤す
▼名画や写真を手軽に飾れるデジタルキャンバス
ネットギア
「ミューラルキャンバスII(21インチ)」 (実勢価格:8万円前後)
本物の絵画の筆使いや色彩を精緻に表現できるデジタルキャンバス。太陽や電気の光に反射することなく、本物の絵画や写真のように美しく表示する。100点の画像を内蔵してあり、専用アプリで画像切り替えや各種設定ができる。
▲クラウドやSDカードの画像も表示可能。さらに有料のメンバーシップに加入すると、世界中から集められた3万点以上の作品を表示できる
▼好きなタイミングで挽きたてのコーヒーを満喫
プラススタイル
「スマート全自動コーヒーメーカー」(1万3800円)
タイマー設定でコーヒーが淹れられ、アプリや音声でも操作できるコーヒーメーカー。コーヒー豆と水をセットすれば、後は好きなタイミングに自動で豆を挽き、お湯を沸かし、好みの設定で抽出してくれる。1杯の抽出までの時間は約5〜6分。
▲アプリを使ったタイマー機能は、曜日/時間を1分単位で指定可能。天気情報や位置情報、 同社の各種センサーと連動した操作も可能だ
※2020年8月6日発売「GoodsPress」9月号掲載記事をもとに構成しています
<取材・文/高橋智>
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