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パリでも大人気!火がいらないお香をインテリアに

&GP / 2016年3月30日 20時0分

パリでも大人気!火がいらないお香をインテリアに

パリでも大人気!火がいらないお香をインテリアに

またまた、日本ならではのモノづくりが海外で注目を集めています。それが、日本の伝統産業がコレボレートした、着火具不要という新スタイルのお香「hibi」。パリを代表するセレクトショップ「コレット」で販売を開始したほか、フランス、スイス、ベルギー、ドイツなどのバイヤーから次々に受注を受ける人気アイテムとなっています。

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■“香”と“マッチ”、伝統技術のコラボレーション

「hibi」の見た目は、“マッチ”を思わせるもの。このお香を収納する小箱もマッチ箱のようで、側面には茶色い側薬が付着しています。着火剤が不要なのは、マッチと同じく、お香の頭自体にワックス(着火剤)が付いているため。


使い方は簡単で、このマッチ型のお香を箱の側薬で擦って着火させるだけ。お香に火が燃え移って自然に消えるのを待ち、専用マットの上に置けば、約10分間、心地よいアロマを楽しむことができます。

この「hibi」が生まれた背景には、古くから受け継がれる日本の技術への思いがありました。生活の中からマッチというアイテムは消えつつある現代、マッチ製造が国内生産の約7割を占める姫路地方に1929年に創業した神戸マッチは、マッチの技術を継承しようと、数年前より、復刻版レトロマッチやデザインTシャツのコラボなどを手掛けてきました。

 

hibiレギュラーボックス hibiレギュラーボックス

一方、国内のお香の生産の約7割を占める淡路島。この地で約80年線香を作り続ける大発は、創業当時からフランスの香水メーカーが調合した香りで線香を作るなど、「香りを楽しむ心で日本と世界をつなぐ」ことをコンセプトに革新的なモノづくりを行ってきました。

伝統産業の担い手2社が出会って生まれた「hibi」。マッチのように擦っても折れない強度と芳香性の両立、ブランドの世界観を伝える香りの選択、美しいデザインなどにこだわりぬき、3年の歳月をかけて作られたプロダクトです。そんな、日本の“技術と心”が海外の人々の心も惹きつけるのかもしれません。

「メゾン・エ・オブジェ」ブース 「メゾン・エ・オブジェ」ブース

 

香りは「レモングラス」「ラベンダー」「ゼラニウム」「イランイラン」「ティートゥリー」の5つ。
・レギュラーボックス
8本入り/専用マット付 各702円
8本入り/専用マットなし 各648円
・ラージボックス
30本入り/専用マット付 各2160円
・5種の香りギフトボックス
8本入り×5/専用マット/ギフト用ペーパーバック付 3888円

 

(文/&GP編集部)

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