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小旅行にオススメ!いつもの横浜が別世界!ホテル専用クルーズ船 「ル・グラン・ブルー」

&GP / 2016年4月1日 21時0分

小旅行にオススメ!いつもの横浜が別世界!ホテル専用クルーズ船 「ル・グラン・ブルー」

小旅行にオススメ!いつもの横浜が別世界!ホテル専用クルーズ船 「ル・グラン・ブルー」

2016年8月20日に創業25周年を迎える「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」が、ホテル専用のクルーズ船「ル・グラン・ブルー」の運航を3月25日から開始しました。

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルは横浜みなとみらい地区の最も海側に位置しています。

「ホテルの真ん前には海があり、定期船(シーバス)や観光船などが発着する桟橋(ぷかりさん橋)も目の前です。これを利用しない手はありません。今年の25周年記念事業の大きな柱のひとつとして、ホテルシップの運航を始めることにしました」と、同ホテル総支配人の千葉幹夫さん。

ホテル専用のクルーズ船はホテル業界では非常に珍しく、首都圏では初とか。
たしかに、あまり聞かないですね。

関連記事:春の旅行は温泉!花見湯もできる「星野リゾート 界 鬼怒川」

■いつも見る風景と違う!新鮮な横浜を満喫!

ぷかりさん橋に横付けされた「ル・グラン・ブルー」 ぷかりさん橋に横付けされた「ル・グラン・ブルー」

 

幸運にも、運航開始前日に行なわれたお披露目会で、クルージング体験をしてきました。

 

ル・グラン・ブルー -Le Grand Bleu- ル・グラン・ブルー -Le Grand Bleu-

 

フランス語で“雄大な青”を意味するグラン・ブルーは、その名の通りの深い青色のボディが特徴です。全長約16m、全幅約3.5m、というサイズですが、全体的にコンパクトな印象で、高さも低く感じました。

 

乗船定員数は50名(着席31名) 乗船定員数は50名(着席31名)

船内見取り図 -トイレも付いているので安心 船内見取り図 -トイレも付いているので安心

いよいよ出航! いよいよ出航!

客席から操舵席を見ることができます 客席から操舵席を見ることができます

いつか運転してみたい?(笑) いつか操舵してみたい?(笑)

操舵する船長も間近に見られます 操舵する船長も間近に見られます

 

基本の運河コースは、ぷかりさん橋を出発し、みなとみらいの大観覧車、日本丸、赤レンガ倉庫、大さん橋を巡りながら運河を航行する40分コースです。

 

出発してしばらくすると、左手には大観覧車 コスモクロック21が見えてきました 出発してしばらくすると、左手には大観覧車 コスモクロック21が見えてきました

船は橋の下をくぐりながら進んでいきます 船は橋の下をくぐりながら進んでいきます

大観覧車を真横に見ながら橋の下をくぐれることに感動しました 大観覧車を真横に見ながら橋の下をくぐれることに感動しました

大観覧車が目の前に! 大観覧車が目の前に!

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルと大観覧車のツーショット。 ご存知の方も多いと思いますが、ホテルは船の帆船をモチーフにしています。 ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルと大観覧車のツーショット。ご存知の方も多いと思いますが、ホテルは船の帆船をモチーフにしています

かつて汽車が走っていたという汽車道橋 -まだ線路が残っているんです かつて汽車が走っていたという汽車道橋 -まだ線路が残っているんです

橋をくぐる際、船の頭がこすれてしまうのでは?と心配するほどギリギリな感じです。 なるほど、だからこそ、船の体高が低く造られているんですね! 橋をくぐる際、船の頭がこすれてしまうのでは?と心配するほどギリギリな感じです。なるほど、だからこそ、船は高さが低く造られているんですね!

YIC16

 

船の後方はオープンデッキスペースがあり、潮風に吹かれながらクルーズを楽しめます。ただし、橋をくぐる際は頭上に注意です。気づかずにいると、頭が橋にぶつかります(笑)。でも、もちろん、ちゃんと注意のアナウンスが流れます。

 

横浜ランドマークタワー(273m)は日本第二位の高さを誇る超高層ビルの 横浜ランドマークタワー(273m)は日本第2位の高さを誇る超高層ビル

横浜ワールドポーターズの前までやってきました。 横浜港周辺の見どころをぐるりと船で巡れるというのは嬉しいですね。

 

横浜ワールドポーターズの前までやってきました。
横浜港周辺の見どころをぐるりと船で巡れるというのは嬉しいですね。

 

赤レンガ倉庫の先の橋をくぐって大さん橋に向かおうとしたところで、この日は潮位が高いために橋をくぐれず、ここでUターンすることになりました。

 

赤レンガ倉庫の先の橋をくぐって大さん橋に向かおうとしたところで、この日は潮位が高いために橋をくぐれず、ここでUターンすることになりました。

 

船会社のスタッフさんに、橋をくぐれるかどうかの判断はどうしているんですか?と尋ねたところ、潮汐表(アプリで確認)というものがあり、潮位何センチだとNGという目安があるそうです。 船会社のスタッフに、橋をくぐれるかどうかの判断はどうしているんですか?と尋ねたところ、潮汐表(アプリで確認)というものがあり、潮位何センチだとNGという目安があるそうです

 

残念ながら、潮目のせいで大さん橋まで行けませんでしたが、自然には逆らえません。乗船する日の潮位によっては、こうしたことがあることを覚えておくといいですね。

 

ということで、Uターンしながらホテルまで戻ってきました。

ということで、Uターンしながらホテルまで戻ってきました。

ル・グラン・ブルーの総トン数約16トン。航海速力は約13ノット。航行スピードは意外とゆっくりに感じ、両サイドの景色をじっくりと眺めることができました。 ル・グラン・ブルーの総トン数約16トン。航海速力は約13ノット。航行スピードは意外とゆっくりに感じ、両サイドの景色をじっくりと眺めることができました

 

今回は午後の乗船でしたが、日没時のサンセットクルーズや、夜のナイトクルーズもありますので、時間帯によるさまざまな景色を楽しめそうです。

 

YIC23

 

ホテルに泊まるとオトクなプランもあります

 

各クルーズプランの詳細は本文の最後にまとめましたのでご覧ください。
ホテルに宿泊、もしくはレストラン利用の場合には優待料金がありますので、うまく使ってオトクに乗船しましょう。

 

ブッフェ・ダイニング「オーシャンテラス」 ブッフェ・ダイニング「オーシャンテラス」

 

例えば、3月25日に全面リニューアルオープンしたホテル1Fのブッフェ・ダイニング「オーシャンテラス」なら、桟橋は目の前です。発着する船を眺めながら、ブレックファスト、ランチ、ディナータイプそれぞれの時間帯で、気軽にブッフェが楽しめます。

オープンキッチンカウンターでシェフが出来立てをサービスしてくれます オープンキッチンカウンターでシェフが出来立てをサービスしてくれます


 

「ル・グラン・ブルー」クルーズプラン 

■モーニング クルーズ(40分、運河コース)
1名 1500円(コーヒー1杯付)
金  11:30~
土日 9:30~、11:30~

■アフタヌーン クルーズ(40分、運河コース)
1名 1500円
金土日 13:30~、15:30~
※優待料金1000円(宿泊・レストラン利用者)

■サンセット クルーズ(40分、運河コース)
1名 3000円(シャンパンorソフトドリンク1杯付)
毎日 16:30~(火曜定休)
※優待料金2500円(宿泊・レストラン利用者)

■ナイト クルーズ(40分、運河コース)
1名 1500円
月水木 20:30~
※優待料金1000円(宿泊・レストラン利用者)

■工場夜景 ベイクルーズ(90分、工場夜景コース)※15組限定
1名7000円(フリードリンク付 ※シャンパン、ワイン、缶ビール、ソフトドリンク)
金土 20:30~(4/4から運航開始)
※優待料金6000円(宿泊・レストラン利用者)

■プライベート クルーズ(貸切)
○70分、運河~港コース:6万円(20名貸切) 1名追加3000円
○90分、工場夜景コース:8万円(20名貸切) 1名追加4000円
月水木日 18:30~

■大岡川桜クルーズプラン  (3/26~4/3)
桜の名所 大岡川沿いに咲く500本の桜を楽しむクルーズプランがあります(50分)
※宿泊・レストラン利用者は優待料金で乗船できます

○3/26、27
モーニング(10:00~10:50) 1名2500円(コーヒー付)※優待2000円
アフタヌーン(14:00~14:50)1名5000円(フリードリンク付)※優待4000円
○3/28~4/2
イブニング(16:00~16:50)1名5000円(フリードリンク付)※優待4000円
○4/3
イブニング(17:30~18:20)1名5000円(フリードリンク付)※優待4000円


●予約/問い合わせ:045-223-2267(レストラン予約 9:00~20:00)
ただし、モーニング クルーズは乗船前日の21:00まで予約可能

●チケット販売場所:ホテル内コンシェルジュデスク(2F)、または該当レストラン利用時にレストランで購入可能

※各料金は税込
※7月以降は時間と内容が変更になります

※詳細はホテルのWebをご覧ください
http://www.interconti.co.jp/yokohama/facilities/ship/index.html

 

(取材・文/綿引まゆみ

watabiki mayumi わたびきまゆみ/ワインジャーナリスト

ワイン専門誌や料理系雑誌での記事執筆をはじめ、日本ソムリエ協会webサイトのコラムなどを執筆。ワインセミナー、トークショー、海外のワインコンクール審査員など、幅広い活動を行なっている。チーズプロフェッショナル、ビアソムリエ、コーヒー&ティーアドバイザーの資格も所有。スイーツ好き。

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