ついに到来する動画時代に備えて軽量な4Kカメラを!

&GP / 2020年9月30日 21時0分

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ついに到来する動画時代に備えて軽量な4Kカメラを!

YouTubeなどの配信プラットフォームの充実により、個人はもとより、自主製作映画、企業や商店のPR動画など、動画を気軽に撮影し発信できる時代となりました。実際に撮影に携わる人にとっては、高性能かつ機動性の高い機材へのニーズが高まっていることでしょう。

キヤノンより、シネマカメラの新モデル「EOS C70」(オープン価格)が11月中旬に発売予定。レンズマウントには、キヤノンのミラーレスカメラでも使われるRFマウントを採用することで小型軽量化を実現しています。

キヤノンの動画向けカメラ “CINEMA EOS” シリーズにおいて、新コンセプトモデルとして登場するのがこの「EOS C70」。レンズを装着するマウント部には、EOSのミラーレスカメラと同じRFマウントを採用することで、従来のCINEMA EOSシリーズと比べて大幅な小型軽量化を実現。サイズは約160×130.2×115.9mm、重量は約1170g。

特に奥行きがかなり小さくなり、見た目はスチール用カメラに近づいた印象。ボディの形状も右手のグリップ廻りに操作系統を集約させた作りになっており、一眼カメラと似た使い勝手で扱えそうです。ボタンは、ボディーに13個のアサインボタンを配置。撮影中でもアクセスしやすい位置に配置し80以上の機能を自由にカスタム可能です。

また、一眼レフ時代からラインナップされていたEFマウントのレンズもアダプターを使うことで使用可能となります。スチールと動画、両方撮らなければならない現場でも、レンズを共有できるので荷物も減らせるんじゃないでしょうか。

レンズ内の光学式手ブレ補正とボディ内の電子手ブレ補正を連動・協調制御する“コンビネーション IS”機能もCINEMA EOSとして初めて搭載しています。

映像センサーには、4Kスーパー35mmDGOセンサーを搭載。このDGO(Dual Gain Output)センサーは、画面内の明るい部分は白トビを抑える飽和優先アンプの画像を、暗い部分はノイズの少ないノイズ優先アンプの画像をと、ひとつひとつの画素に対して異なるゲイン(調整)で出力することで、高画質のHDR画像を合成するというもの。明るさの差が激しい構図でもキレイに記録できます。

DGO駆動時は、最高で4K/60Pでの撮影に対応。また、ハイフレームレート撮影時は4K/120Pでの撮影に対応、音声も別ファイルで同時記録できるようになりました。

また、なめらかにゲイン切り替えを行うことができるDGOセンサーの特性を活かし、自動で感度調整を行う「オートISO機能」をCINEMA EOSとして初めて搭載。これにより明るさが大きく変わる屋内から屋外などの移動での撮影時に、絞り値などのカメラ設定を気にせず、フレーミングに集中した撮影が可能となります。ドローンなど遠隔撮影においても効果を発揮します。

AF性能は、被写体認識アルゴリズム“EOS iTR AF X”をCINEMA EOSとしては初搭載。顔検出に加えて、頭部検出機能も搭載しているので、被写体が後ろ向きになった際にもAFがしっかりと追い続けてくれます。内部には、NDフィルターを内蔵しており、5段階(拡張モード時)で明るさの調節が可能。適切なシャッタースピードの確保に役立ちます。

 

 

▲「RF24-105mm F4 L IS USM」装着時

記録メディアはSDカードのデュアルスロットで、バックアップや撮影モードを変えての記録に便利。液晶画面にはタッチ式ですばやく直感的に操作できる“ダイレクトタッチコントロール”機能を初搭載と、小型軽量ボディに、期待のRFマウント&初搭載機能を盛り込んだ、まさに新コンセプトモデルと呼ぶにふさわしいスペック。

想定価格はおよそ60万円ほどとなりそうですが、シネマカメラと考えるとお手頃な部類ではないでしょうか。キヤノンのミラーレスカメラを愛用しているけど、動画にもチャレンジしていきたい…という人にはピッタリのシネマカメラとなっています。

>> キヤノン「EOS C70」

<文/&GP>

 

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