コンパクトさ？それとも出力？特徴で選ぶ最新モバイルバッテリー5選

＆GP / 2020年10月11日 11時0分

メールやSNS、ゲームにネット閲覧から支払いまで、いまや日々の暮らしのほとんどのシーンでスマホを使うようになりました。むしろ財布を忘れてもスマホがあればなんとななる、といった状況も珍しくないぐらいです。

だからこそ困るのがスマホのバッテリー切れ。ガラケー全盛期のように通話がメインだった時代なら、つながらないだけで済む話ですが、日常のあらゆる場面でスマホを使うようになった今は、できるかぎりバッテリー切れは避けたいところです。

そこでますます重要になってくるのがモバイルバッテリー。バッグに1つ必ず入れているという人も多いのでは。

そんなモバイルバッテリーの最新モデルから、タフ、コンセント付き、コンパクト、ワイヤレス充電対応、超高出力という個性的な5モデルをご紹介します。

1. 防塵防水＆ソーラーパネル付き

スマホの多くが防水仕様だからこそ、モバイルバッテリーも防水仕様なら使い勝手も上がります。cheeroの「Solar Power Bank 10000mAh」はIP56の防塵防水仕様（ただしUSB端子の蓋を閉めた場合）。しかもソーラーパネルが付いているので、いざという時に助かります。また背面にはLEDライトを搭載しているので、アウトドアシーンでも活躍してくれそうです。サイズ：約165×86×22mm　重さ：約280g　容量：10000mAh

>> 防塵・防水かつソーラー充電可能！しかも10000mAhって安心ですね

2. 持ち歩けるサイズ感でコンセント付き

モバイルバッテリーに付いている端子はほとんどがUSBです。たしかに最近はUSB経由で給電する機器が増えましたが、それでもまだコンセント経由での給電しかできないものもあります。そんな時に助かるのが、AC付きのRAVPowerの「RP-PB054Pro」。ポータブル電源に分類されるかもしれませんが、サイズ感はモバイルバッテリーに近く、ギリギリ日々持ち歩けるぐらいです。もちろんUSB端子もAとCがひとつずつ付いているので、これひとつあればスマホにもノートPCにも給電できますよ。サイズ：146×69×69mm　重さ：660g　容量：20000mAh

>> 手持ちサイズなのにハイパワー！ノートPCへも給電できるぞ！

3. コンパクトだけど大容量

iPhone 11なら約4回フル充電できる20000mAhのモバイルバッテリーというと、かなり大きいというイメージがありますが、CIOの「SMARTCOBY20000 18W」は縦横サイズならiPhone 11より小さいというかなりのコンパクトさ。もちろん急速充電規格のQC3.0やPD3.0に対応し、USBポートもAが2つ、Cが1つと3ポート付き。容量もサイズも妥協したくないという人にはぴったりです。サイズ：132×67.5×25mm　重さ：約350g　容量：20000mAh

>> ついに大容量20000mAhもここまで小さくなりました！

4. 外出先でも動画見ながらワイヤレス充電

最近のスマホはワイヤレス充電対応モデルが増えました。それに合わせてモバイルバッテリーにもワイヤレス給電できるものが続々登場しています。AUKEYの「PB-WL03」は、最大10Wでのワイヤレス給電が可能。持ち歩きながらは難しいかもしれないですが、スタンドが付いているので、たとえばケーブルで充電できない場所で動画を見ながら充電、なんていうシーンにはピッタリです。重さ：390g　容量：20000mAh

>> スタンド、ワイヤレス充電、大容量と至れり尽くせりだね

5. 驚異の大出力USBでノートPCにだって余裕で給電

最近はUSB Type-C端子を使って電源を確保するノートPCが増えてきました。とはいえハイスペックモデルの場合、給電元にそこそこの出力がないと電源を賄えないため、モバイルバッテリーのUSB端子からの給電はほぼ不可能でした。しかしAnkerの最新モバイルバッテリー「Anker PowerCore III Elite 25600 87W」は、なんとUSBで最大87W（USB Type-C端子1つのみを使用した場合）という驚異の大出力を実現！　これならスマホやタブレットだけでなくハイスペックPCへの給電も余裕です。サイズ：約183.5×82.4×24.0mm　重さ：約573g　容量：25600mAh

>> USB-Cで最大87W出力可！ノートPCにだって余裕で給電できるぞ！

＜文／&GP＞