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一眼レフなインスタントカメラでどんな写真を撮りたいですか?

&GP / 2020年11月4日 22時0分

写真

一眼レフなインスタントカメラでどんな写真を撮りたいですか?

インスタントカメラというと、撮り方もカンタンなものが多いですが、一眼カメラを使いこなすような人なら、同じように絞りやシャッタースピードなどにこだわって撮ってみたいという欲求が湧いてくるのではないでしょうか。そんな夢を叶えてくれるユニークなインスタントカメラがクラウドファンディング・kibidango(きびだんご)に登場。カタチは一眼レフ風で、しかもキヤノンのレンズが使えるレンズ交換式、使うフィルムはチェキ、というカメラ好きの遊び心をくすぐりまくること間違いなしなカメラです!

「NONS SL42(ノンス エスエル42)」(3万4500円〜 11月4日現在)は、内部に “チェキ” としておなじみのInstax miniのフィルムを装填して撮影するインスタントカメラですが、そのカタチは往年のフィルム一眼レフを彷彿とさせるデザイン。

レンズを装着するマウント部には、キヤノンのEFマウントを採用しているので、多彩なキヤノンレンズを使って撮影が可能です。なおかつ、レンズセット(3万9900円〜)を購入すれば、マウントをM42マウントに変更可能なアダプターが付いてきます。カール・ツァイスなどのオールドレンズを付けて撮る楽しみも広がるのでレンズマニアも注目なアイテムです。

軍艦部のシャッタースピードダイアルでは、実際にバルブから1/250までシャッタースピードを調整可能。インスタントカメラでありながら、レンズの選択から始まって、ピントや絞り、シャッタースピード、露出の調整により、撮影者の意図を反映させたこだわりの撮影が可能に。多重露光までできちゃいます。

面白いのは、撮影した写真はすべて丸く縁取られること。とにかく気になったものを構図の真ん中に納めて、迷いなくシャッターを切るのが楽しそう。写真作品というよりは、心象風景のような不思議な印象の、しかも世界で1枚の写真ができあがります。

ボディのサイズは、158×65×116mmとやや大きめなのもかえって笑いを誘う感じもあり、パーティーグッズ的なポジションとしても面白そう。被写体の人たちが「カメラでかっ笑」「ホントに写るの?」と笑っている笑顔の写真ばかりを撮れる効果も期待できるんじゃないでしょうか。

普通のカメラじゃ飽きたらない、という人はぜひチェックを。

>> kibidango

<文/&GP>

 

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