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キャンプの楽しさ広がるサバティカル「モーニンググローリー」が人気な理由

&GP / 2020年11月15日 21時0分

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キャンプの楽しさ広がるサバティカル「モーニンググローリー」が人気な理由

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

キャンプにハマり始めて約4年が経ち、そろそろ初心者を卒業したいなということで、テントを新調しようと一念発起。3分くらいで立てられるポップアップライクな相棒に、サヨナラしました。

まあブームも相まってキャンプサイトに行けば、みんなカッコいいテントをにょきにょき立てており、「べ、別に羨ましくないし!」と意地を張っていたものの、そろそろ限界かなと。子どもと一緒に行くことも考えると、さすがにズタボロすぎるのは安全上も不安。

というわけで、ずっと狙っていたサバティカル「モーニンググローリー TC ライトベージュ」を入手できたので、使ってみた感想を、っていうか超お気に入りなのでドヤってみたいと思います(笑)。

さて「モーニンググローリー TC」は大型フロントパネルが特徴的な“シェルター”。なんといっても特徴的な大型フロントパネルのデザインに一目惚れしたわけですが、ぶっちゃけ2~4人が泊まれる広々としたサイズ感なのに4万3780円という価格も魅力的でした。

基本的にはワンポールテントに似た仕組みで、ちょっと違うのが開口部とその左右にサブポールが付属していること。これにより前面の開口部から出入りしやすいだけでなく、ワンポールテントの弱点である端っこのデッドスペースが活用できるという素敵な設計になっています。

おかげでテント際に物を置いたり、コットを置いたりして寝るのも可能。大人4人でそれぞれコットを持ってくれば、中央をリビングにしつつ快適に過ごせます。普通のワンポールテントだと際の角度が急なため、こうした活用法が難しいけど、約190.5cmというビッグサイズのコットも入り口から中央までに収まるサイズ感。う~ん、ほんとに広い。

また、別売りのインナーテント(1万1800円)を設置すれば大人2人が寝られる寝室としても使えて便利。こうすると、タープ+テントのような使い方になり、荷物も減らせる。ソロキャンプなら十分すぎるほどのスペースを堪能できます。

タープ代わりと言いましたが、天然繊維のコットンと化学繊維のポリエステルの混紡繊維であるTC素材なので、雨に濡れるとコットンが膨張し、雨の浸入をしづらくする効果が。そして、なんと初張りで雨に降られるというテンションだだ下がりの憂き目に会ったものの、室内は全然ビクともせず快適そのもの。

ただ、コットンが水を吸うため、本体9.2kg(総重量14.35kg)とただでさえ重い生地がさらに重くなり、雨のまま撤収となると乾かすのも一苦労…。基本的にオートキャンプしか行かないのでそこまで重さは気にしないけど、女性にはキツいかもしれません。

とはいえ、広々としたテント内で雨が降っても安心して料理もできるので、気は楽。とりあえずステーキ丼を作ってお酒を堪能。あ~、キャンプでダラダラお酒を飲むのがやめられない(笑)。至福のひとときですわ。

■大きめタープと合わせて巨大リビングを作る

やっぱりシルエットのカッコよさに惚れた以上はヘビーユースしたいところ。最初は40、50分かかった設営もコツをつかめば30分くらいまで短縮できるようになります。あと数回立てれば、ひとりでも問題なく設営できそう。

▲最初にブラックのビンディングテープで長方形を作り、ペグで四方を仮止め

▲モソモソと中に入り、メインポールを立てる。仮止めとのバランスが取れれば、この時点で自立する

▲開口部のサブポールと、そこから前方にロープを張ってペグ打ちすれば、ほぼ問題なく自立。あとは四方を伸ばしてロープとベグダウンしていくだけ

▲4箇所のベンチレーションや、テント内にたらせる付属のビンディングテープなど充実の機能性も魅力的

▲後ろを跳ね上げるのも可能。風通しが良いリビングに変身!

さらに、やりたかったのは手持ちのタープを接続させて巨大リビングを作ること。手持ちの「焚火タープコットンヘキサ(テンマクデザイン)」を合体させてみました。やり方は超簡単。モーニンググローリー開口部のサブポールに、タープの片側をジョイントするだけ。

反対側には260cmのポールを立てると完成! おおお、デカい! デカすぎる! これは家族4人でも使い切れないほどのスペースだ。ハッキリ言って、区画サイトだと前もって広さを調べておかないと入らない可能性大。フリーサイトなら、心置きなく設営もできそう。

脱初心者にちょうどいいというか、基本構造がワンポールテントなので難しい部分は特になし。重さだけ気にしなければ、ガシガシ使える優秀なテントだと思います。中央部は天井まで270cmあり、中で大人が立てる高さなのもいい。ただ、台座とか三脚がないと吊り下げ式のインナーテントを引っ掛ける高さに手が届かない可能性もあるので、ここは注意です。

この「モーニンググローリー」は売り切れが続き、月に一度の抽選で当選しないと入手できない人気ぶり。筆者も3回目のトライでようやく購入できましたが、なかなか…しんどかった。でも人気の理由はわかります。立てやすく、過ごしやすく、雨に強く、カッコいい。おまけにリーズナブル。とりあえず、もっともっと使い倒そうと思います。

>> サバティカル

(取材・文/三宅 隆<&GP>)

 

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