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ガンプラが到達した40年目の“パーフェクト”【GP FRONTLINE】

&GP / 2020年12月9日 20時0分

ガンプラが到達した40年目の“パーフェクト”【GP FRONTLINE】

ガンプラが到達した40年目の“パーフェクト”【GP FRONTLINE】

2020年はガンプラの40周年として、新製品ラッシュが続いた。1/144スケールで可動域の限界に挑戦したHG(ハイグレード)の「BEYOND GLOBAL」モデル、2色の発光ギミックなどを実現したMGEX、作りやすさとギミックを低価格で両立したENTRY GRADEなど、これだけ革新的な製品が発売される年も珍しい。そんなメモリアルイヤーの大トリを飾るのが「PG UNLEASHED 1/60 RX–78–2 ガンダム」である。

PGとは「パーフェクトグレード」の略。実在する工業製品のようなメカニズムが作り込まれたガンプラの最高峰シリーズとして、さまざまなキットがラインナップしている。

40年の技術を結集した同商品は、従来のPGを超越した精緻なメカニズムに加えて、大型インサートフレームによる作りやすさ、シリーズ最高峰の可動機構、質感たっぷりのマテリアル表現、内蔵LEDによる発光演出も用意されている。

プロモデラーがエッチングや電飾を施したような完成品を、説明書どおりに組み立てるだけで手に入る“パーフェクト”なガンプラなのだ。

取扱説明書を開いた時や、組み立てが終わった後、誰もがアムロのような口調でつぶやくだろう。

「すごい! ガンプラが40年間続いてきたわけだ」

 

■シンプルな組み立てと圧倒的な連動ギミックを両立

BANDAI SPIRITS
「PG UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム」(2万7500円)

PGシリーズで人気のハッチオープンギミックを継承。今回の新製品では全53カ所のハッチが開き、内部のメカニズムを楽しめる。完成品の全高は約30cmで、同スケールのフィギュアが4種類(アムロ、セイラなど)付く。

▲ガンダムの胴体部に合体可能なコア・ファイターは完全変形タイプ。コクピットハッチやミサイルハッチも劇中さながらに開閉する

▲多重構造の内部フレームには、メタリックカラーで成形されたパーツと、メッキパーツを組み合わせる設計。外装からチラリと見える質感は、まるで本物のMS(モビルスーツ)のよう。ほかの部位にもシルバーメッキや金属パーツを多用する

▲ガンプラ史上最大級という全身90カ所に設けられた可動軸も特徴。肩部、腕部、脚部はもちろん、コア・ブロックを内蔵した状態でも胴体部がフレキシブルに可動。劇中のさまざまなシーンを再現できる

▲ビーム・サーベル内にLEDユニットを内蔵。光の色を好みに合わせて調整できるのが驚きだ! ほかにも頭部のカメラアイ、胸部のエアダクト、ランドセルのバーニアにも発光ギミックを備え、ライトアップを満喫できる

© 創通 ・サンライズ
※2020年12月6日発売「GoodsPress」1.2月合併号掲載記事をもとに構成しています

(取材・文/ナゴヤリュータ)

 

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