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“時を知る”基本を極めた「ロレックス オイスターパーペチュアルデイデイト40」

&GP / 2021年1月12日 19時0分

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“時を知る”基本を極めた「ロレックス オイスターパーペチュアルデイデイト40」

【世界の永久定番 腕時計雑学図鑑①】

時計の世界で誰もが「傑作」「定番」と認める腕時計には、特別な技術、人を感動させる歴史、 特別な物語があります。2021年の幕開けに、歴史や技術を継承・発展させて生まれた「現代の永久定番」腕時計と、思わず人に話したくなるその腕時計の物語をお届けします。

とてつもなく高価なものから手が届くものまで、どの時計のエピソードもモノ好き、時計好き、蘊蓄(うんちく)好きの男性なら楽しんで頂けるはず。 素晴らしい18本の「時計の物語」をお楽しみください。

今回は、「ロレックスオイスター パーペチュアル デイデイト40」を紹介します。

■時計の世界に革命を起こしたロレックス

ロレックスは、優れた精度と信頼性を備えた現代の腕時計の元祖。“生みの親” のハンス・ウイルスドルフは、懐中時計が主流の時代に腕時計の将来性をいち早く見抜いた。そして彼は創業から5年後の1910年に、世界で初めて腕時計でクロノメーターの 公式証明書を獲得。

▲創業者で経営の天才、ハンス・ウイルスドルフ

さらに1926年には、ねじ込み式のベゼルと裏蓋、リュウズを備えた世界初の防水腕時計「オイスター」を開発。加えて1931年には現代の自動巻き機構の先駆「パーペチ ュアルローター」という回転錘を使った腕時計用の自動巻き機構も開発。これで彼は「高精度・防水・自動巻き」 という現代の腕時計の基本機能を確立。時計の世界に革命を起こした。

さらに瞬間日送り機能付きの日付表示や曜日表示機構も開発。その後も絶えず“見えない改良”を積み重ねる「より良い時計作り」を続けてきた。今回ご紹介するモデルはその頂点モデル。ロレックスでも究極の1本だ。

▲イギリス・キュー天文台のA級クロノメーター証明書。ロレックスは腕時計として初めてマリンクロノメーター級の精度を実現した

▲1927年、イギリスの大衆紙「デイリー・メイル」で、ロレックスを腕にイギリス海峡を泳ぎ切った女性メルセデス・グライツさんが掲載された広告

 

■“プレジデント・ウォッチ”とも呼ばれる「オイスター パーペチュアル」の最高峰

ロレックス
「オイスター パーペチュアル デイデイト40」(415万1400円)

長く愛用しても美しい色味を保つ独自のエバーローズゴールド素材をケースとブレスに採用し、デイトと曜日表示を備える「オイスターパーペチュアル」の最高峰モデル。デイト、曜日は毎日0時に瞬時に切り替わる。COSCクロノメーター認定に加えて平均日差±2秒に調整されている。ケース径40mm、自動巻き、100m防水

▲日付に加えて曜日表示も備えた「オイスター パーペチュアル デイデイト」ファーストモデルが発売されたのは、今から60年以上も前の1957年

▲パーペチュアルローターによる自動巻き機構。常に安定したエネルギーをムーブメントに供給できるので、精度向上にも役立つ画期的な技術だ

▲ムーブメントは完全自社製で、脱進機にはクロナジー脱進機、テンプにはブルーパラクロム・ヘアスプリングと独自技術を搭載

▲ベゼルや裏蓋、リュウズをネジ込み式にしたオイスター・ケースは腕時計の最大の弱点だった防水性の問題を解決した画期的な技術。今では定番の技術となった

 

>> 【世界の永久定番 腕時計雑学図鑑】

※2020年12月6日発売「GoodsPress」1.2月合併号掲載記事をもとに構成しています

<企画・執筆・編集/渋谷ヤスヒト>

 

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