暗闇でこそ時を眺めたい自発光レインボーインデックスの機械式時計

＆GP / 2021年1月15日 11時30分

アメリカ発の老舗ブランド・BALL（ボール）の腕時計と聞いて、インデックスに配されたマイクロ・ガスライトが思い浮かんだという人は、かなりの腕時計マニアといえるかも!?　一般的な夜光塗料に比べて約70倍も明るく、また10年以上に渡って輝き続けるというBALL独自の夜光システムは、世界中の腕時計ファンから高い評価を獲得しています。

2020年12月に発売がスタートした新作モデル「エンジニア III マーベライト」（22万円）は、6色で構成されるマイクロ・ガスライトをインデックスに採用。さらに時計ケースやブレスレットに新素材を用いるなど、最新鋭のテクノロジーを各所に使用した機械式腕時計です。

あらゆるファッションやシーンにマッチするスタンダードなシルエットで、ブラックのダイアルにカラフルなインデックス、拡大レンズを備えたカレンダー表示、扱いやすいラウンドケースと、腕時計の基本性能に忠実な仕様。時分秒針及び文字盤に計15個のマイクロ・ガスライトを配置しており、夜間暗所では文字盤全体がレインボーカラーに浮かび上がります。

ムーブメントは機械式自動巻で、自社開発のBALL Cal. RR1103を搭載し。時計ケースとブレスレットは、金属アレルギーを起こしにくい新素材 “904Lステンレススチール” を用いています。

ケースサイズは40mm径×厚さ13.15mm。100m防水性能と80000A/m（1000ガウス）の高耐磁性、高さ1mからの自由落下と同等の耐衝撃テストをクリアした5000Gsの耐衝撃性など、確かな堅牢性も備えています。風防は、反射防止処理済みのサファイヤガラス製で、クリアな透過性が昼夜を問わない視認性の高さを実現します。

ビジネスシーンで気兼ねなく装着できる正統派のスタイルながら、インデックスの鮮やかで力強い輝きが魅力とともに他の腕時計とはちょっと違う“個性”も演出。長期に渡って左腕を飾る、頼もしい1本となってくれそうです。

>> ボールウォッチ・ジャパン

＜文／&GP＞