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SSDやHDDとメモリーを用意して背面から挿し込めば液晶一体型PCの完成!

&GP / 2021年1月24日 7時0分

SSDやHDDとメモリーを用意して背面から挿し込めば液晶一体型PCの完成!

SSDやHDDとメモリーを用意して背面から挿し込めば液晶一体型PCの完成!

突然ですが、「自作PC」って聞いたことありますか? PC好きなら一度は耳にしたことがあるであろうこのコトバ、多くの人が思い浮かべるのは、どデカいタワー型筐体に、厳選パーツを載せてチューニングしまくったオリジナルPCといったイメージではないでしょうか。

「なんだか複雑そうだし、自分にはちょっと縁がないなあ」と感じたそこのあなた、ちょっと待った! 恵安から1月15日より発売中の「KI-AIO238B-BK」(3万6800円)は、23.8インチ液晶モニター一体型のベアボーンキット。SSDやHDDといった好みのストレージとメモリーを選んで組み合わせれば、液晶一体型PCがサクッと完成。PCマニアだけのものだと思っていたベアボーンキットも、いまやこんなに作りやすく、使いやすくなってます!

普通、“ベアボーンキット”と呼ばれる組み立てキットで作れるのは、PC本体のみ。実際に動かすときには液晶ディスプレイを別途用意して接続する必要があるのですが、この「KI-AIO238B-BK」はベアボーンキットとしてはちょっと珍しい、液晶モニター一体型のキットです。

 

一見シンプルな液晶ディスプレイにしか見えませんが、じつは背面内部にCPUを内蔵。ものすごく簡単に説明すれば、ユーザー自身が好きな容量&種類のストレージとメモリーを選んで取り付け、OSをインストールすれば、立派な一体型PCが出来上がるというわけです。

CPUにはIntel Celeron N4120を採用。電源も本体内蔵ではなくアダプター方式を取っているので、自作が初めての人でも気軽にチャレンジできます。

ストレージはM.2 SSD、あるいは2.5インチSSD/HDDを自分で用意する必要があり、メモリーはSO-DIMMメモリーが必要。ストレージ用スロットは、SATA3 M.2 SSD 1基、2.5インチ SATA3 HDD/SSD 1基の計2スロットを搭載しており、それぞれのスロットをOS用とデータ保存用に分けて管理できるようになっています。

液晶画面は実用的で使いやすい23.8インチで、視野角が広く角度による色変化の少ないIPSパネルを採用。USBポートは、抜き差ししやすさを考えて本体下部に配置した1ポートを含む計5ポートを備えており、データバックアップに重宝するmicroSDスロットも搭載しています。

さらに背面にはHDMI入力端子も備えており、ゲーム機やDVDプレイヤーなどをつないでモニターに出力することも可能です。HDMIデバイスとPC画面との切り替えも本体搭載のボタン操作ひとつでできるのは、PC作業の合間にちょっと息抜きしたいときなどに便利かも。

もちろん無線LANも搭載しており、2.4GHz帯のIEEE 802.11b/g/n、5GHz帯のIEEE 802.11a/acに両対応。Bluetooth4.2にも対応しているので、マウスやキーボードなど手持ちのBluetooth周辺機器も使えます。

省スペースでカスタマイズPCの製作が楽しめて、完成後の使い勝手も上々。ステイホームで時間を持て余しているなら、一度挑戦してみるのも楽しいかもしれませんよ。

>> 恵安

<文/&GP>

 

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