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1kg以下の軽さ!フルカーボンで生まれ変わる「VAIO Z」誕生

&GP / 2021年2月25日 7時0分

1kg以下の軽さ!フルカーボンで生まれ変わる「VAIO Z」誕生

1kg以下の軽さ!フルカーボンで生まれ変わる「VAIO Z」誕生

VAIOブランド最上位機種に位置付けられるVAIO Z最新モデルが、およそ5年間の沈黙を破って復活! 新しくなったVAIO Zは一体成型によるフルカーボンボディをまとった、強靭にしてパワフルなモバイルノート。軽さと強さに、最新CPUが叶えるハイパフォーマンスと14インチの広々画面、長時間駆動可能なスタミナを備えた、最新にして最強のノートPCとして生まれ変わっています。

VAIO Zシリーズといえば、前身であるSONY時代当時からブランドを代表するハイエンドラインに位置付けられていた高性能なノートPC。斬新なアイデアを独自の技術で体現するVAIO Zは熱心なファンを集める一方、2016年を最後に新モデルのリリースがありませんでした。

そして約5年間もの歳月を経て、今回発表された最新VAIO Zこと「VJZ141シリーズ」。断然注目すべきは、世界で初めて量産化に成功したという立体成型によるフルカーボンボディの採用です。一般に、軽量タイプのモバイルPCのメイン素材といえばマグネシウム合金やアルミニウム合金が主流。これに対して今回発表された新VAIO Zでは、軽さと強さを兼ね備えた、カーボンファイバー素材を採用しているのです。

軽く強靭な素材特性をもつカーボンファイバーですが、その特性を最大限に活かすには、レーシングカーのサバイバル・セルのように、ひとつの構造体として立体成型してボディ全体を覆うことが理想。ただカーボンファイバーはこれも素材としての特性上、立体としての量産加工が難しいという難点がありました。これまでもカーボン素材を使ったノートPCはあったものの、天面などフラットな部分に限定して採用されていたのはこうした理由がありました。

そのカーボンファイバーの立体成型と量産化に、世界で初めて成功したのが、今回発表されたVAIO Z。ボディ全体にカーボンファイバーを用いることで、「圧倒的に軽く、強い」というアドバンテージを獲得。さらにこれらのメリットは単なる携帯性の高さのみならず、PCの性能面にも大きな進化をもたらしているのです。

例えば、VAIO Zではデスクトップ級の高性能CPU・第11世代 Intel Core プロセッサH35シリーズを搭載。高性能プロセッサといえば発熱がつきものですが、VAIO Zではボディ全体が軽くなったことで、大容量の放熱システムを実装することが可能になっています。つまり、CPUからの熱を効率的に排出できるから、パワフルなCPUがそのパフォーマンスを安定して発揮できるようになったというわけです。

14型サイズのディスプレイはモバイルPCとしてはやや大きめですが、意外なほどコンパクトに感じるのもカーボンファイバー素材のなせる技。一体成型による強靭な天板が狭いベゼル幅でも堅牢性を確保し、広い画面をどこでも持ち歩いて活用できるようになっています。また、オンラインでのカスタムオーダーでは4K解像度対応ディスプレイもチョイスすることも可能です。

さらに驚くべきはそのスタミナぶり。高性能で高速なPCというとバッテリーの消耗も激しいのでは?と想像しますが、VAIO Zでは薄型軽量・高容量の専用設計バッテリーを採用することで、最大約34時間の連続駆動、最大18時間の連続動画再生を実現。ブランド史上最長となる長時間駆動が、自由なライフスタイルをどこまでもサポートしてくれます。

またカーボンファイバーといえばタフネス性能が気になる人も多いはず。VAIO Zでは最高127cmからの落下試験をはじめ、米国国防総省制定のMIL規格に準じた品質試験をクリア。少々荒っぽい扱いにもタフに応えてくれるのも、モバイルユースには嬉しいですよね。

新設計のキーボードは19mmのフルピッチ、キーストロークも全モデルから0.3mm深い1.5mmへと変更され、外出先でも心地よいタイピングが可能。従来比で190%も広くなったタッチパッドとともに、操作性を向上させています。

また、テレワーク時代にふさわしく、音の遮断性を高めた新設計マイクや207万画素の高性能フロントカメラも搭載、美しい映像と音がスムーズなオンライン会議をサポート。さらにモバイル用途を想定し、従来の4G LTEと比べ、圧倒的に早く遅延の少ない次世代通信規格・5Gにも対応するなど、最新鋭の機能と性能を洗練されたボディにスマートに収めた、VAIO渾身の1台です。

2月18日より、ソニーマーケティングおよびVAIOのオンラインストアにてカスタマイズモデル(想定価格:26万700円〜)の予約を受けつけており、最速お届け日は3月5日を予定。また量販店取り扱いの標準仕様モデル(同:30万9800〜39万9800円)も3モデルをラインナップ、こちらも3月5日より発売予定となっています。

そしてもうひとつ、フラッグシップモデルとしての進化の象徴として、CPUに最大5.00GHz駆動を実現するプレミアムなプロセッサー、Core i7-11375Hを搭載した特別モデル「VAIO Z SIGNATURE EDITION」(同:35万4300円〜)をソニーマーケティングおよびVAIOのオンラインストア限定でラインナップ。

こちらではカーボンファイバーの繊維の質感をあえてそのまま表に出した表面仕上げで、独特のテクスチャを触感からも楽しめる本体色「シグネチャーブラック」や、黒のキートップに黒の文字で刻印を施した隠し刻印キーボードの選択も可能です。

>> VAIO「VAIO Zスペシャルサイト」

<文/&GP>

 

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