香港、メキシコ、インドにドイツ！世界のカップヌードル勢ぞろい

1971年に誕生した世界初のカップ麺「カップヌードル」。誰もが食べたことがあるこのメジャーカップ麺が、誕生から45周年を迎えた今年3月、なんと累計販売食数が400億食を突破した。ちなみにこの数字、当然ながら日本だけのものではなく、世界累計だ。そう、今や「カップヌードル」は世界のインスタント食品なのだ。

この誕生45周年と400億食突破を記念して開催されているのが「世界のカップヌードル総選挙」だ。どれが好き？ と聞かれたら、迷わず、一瞬の躊躇もなく、自信を持って「シーフードヌードル！」と答える。それぐらい食べてきた。ノーマルもいいし、カレーも好きだ。でも、やっぱりシーフード。このぐらい思い入れがある人も多いのではないだろうか。しかしちょっと待った！ 今回の総選挙は、そうではないのだ。

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「なにそれウマイの？」見たことがないカップヌードルだらけ

現在カップヌードルは、世界80以上の国と地域で販売されており、現地オリジナルのフレーバーが展開されている。その中から厳選された20品、ここから一番食べたいカップヌードルに投票するのだ。

エントリーされた商品を見ると、どれも気になるものばかりだ。

中国からは「五香(ウーシャン)牛肉風味」と「香辣(シャンラー)牛肉風味」のスパイシーな雰囲気のふたつ。そして香港からは「香辣(シャンラー)海鮮味」と「XO醤海鮮味」のシーフード系がラインナップ。ちなみに中国語圏ではカップヌードルを“合味道”と表記するのだ。

香港代表「香辣海鮮味」「XO醤海鮮味」

 

他にも東南アジアからは、タイ日清売上ナンバー1の濃厚トムヤムクン味「トムヤムシュリンプ サーブ」や、シンガポールの名物料理をモチーフにした「チリクラブ」など、フィリピン、インドネシア、インドの商品がラインナップしている。

 

アメリカ代表「チキン」

 

そしてアメリカからは全米ナンバー1の「チキン」など、ドイツ、メキシコ、ブラジルの商品もある。

1位となった商品は「カップヌードルBIG」シリーズとして、2016年11月に日本で発売となる。食べたことがないのは当然だが、味の想像がつかないものも多い。食べてみたいと思える推しカップヌードルが見つかれば、投票してみよう。

投票方法は総選挙専用ページでクリックするだけ。期間は5月31日(火)24:00までだ。

■世界のカップヌードル総選挙
http://www.cupnoodle.jp/sekaisenkyo/

 

（文／＆GP編集部）