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「ユニセラTG-Ⅲ」にオプションを追加したら、フレンチトーストも焼けるようになりました

&GP / 2021年4月25日 21時0分

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「ユニセラTG-Ⅲ」にオプションを追加したら、フレンチトーストも焼けるようになりました

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

持っているアウトドアグッズの中でもお気に入りのひとつが、ユニフレームの卓上バーベキューグリル「ユニセラTG-Ⅲ」です。以前は頻繁にBBQをしていたのですが、引っ越してから出番が激減。

ある時、押入れをゴソゴソしていたら、目が合って訴えかけてきたのです。「最近、使われてないんだけど…」と。ということで、今年の夏にBBQができることを祈って引っ張り出しました!

ついでに何かいいものないかと探してみたら、購入時にはなかったオプションがいっぱい出ているではないですか。どれもそそられるものばかりですが、今回は汎用性の高そうなグリルプレート(2500円)とサイドトレー(1900円)を購入。早速使って、夏の予行練習をしてみました。

■自分仕様にカスタムできるのが魅力

アウトドアグッズにはロングセラーが多いけど、この「ユニセラTG-Ⅲ」も誕生から9年。初代から数えると間もなく30年にもなるロングセラーです。

手軽なサイズな上にメンテナンスもしやすく、ソロの熱源や数人のBBQに重宝。しかも、オプションが多く、自分仕様にできるのがうれしい限り。カスタム好きにとってはグッと心をわしづかみにされます。

■多彩な使い方ができるサイドトレー

今回購入したサイドトレー。その名の通り、本体の横に装着できるトレーですが、これがあるだけで想像以上に利便性が高くなりました。

実測で約20×13.8cmとそこまで大きくないので、ちょっとした置き場代わりですが、あるのとないのとでは大違い。

トレーとフレームからなり、ユニセラ本体のハンドルのところに装着します。装着手順は至って簡単。フレームを握ってハンドル内に差し込み装着ができたら、トレーを載せます。

トレーの横のフレームには、トングを置けるスペースがあります。これは社外品ですが、ユニセラ用のトングもラインナップ。

ステンレスのタイプと、フッ素加工が施されたものの2種類がありますが、焼き網で使うなら通常モデル、グリルプレートで使うならフッ素加工のものがいいでしょう。

トレーにはBBQする際の調味料を置いてもよし。小さなスパイスなどであれば、もっとたくさん置けます。

焼肉をする場合は、ここにタレを入れたお皿を置いてもよし。もちろん直接タレを入れてもいいですが、小皿に入れた方が何かと使いやすそう。

お肉のバットがわりに使うのもあり。後ほど出てきますが、焼いたものを一度よけて置くときにも使えます。

どんな使い方をするにせよ、焼肉の際には間違いなく重宝します! 両サイドに付ければ、一方にお肉、もう一方にタレという使い方もでき、さらに活躍するはずです。

■料理の幅が広がるグリルプレート

今回、もうひとつ選んだのがグリルプレート。網でできる料理は、どうしても焼きものがメイン。野菜かお肉、海鮮を焼くしか選択肢がなく、今後キャンプに行った時に、毎回同じメニューじゃ飽きるなと思ったのが理由です。

これさえあれば、麺もの、汁もの料理や、炒めものができる上に、ちょっと煙を出すのがためらわれるなという時でも、この上でお肉を焼けば、肉の脂が垂れて煙くなることも少ないというメリットもあります。

とはいえ実際に使えるのか、今回は試しに、焼きそばとフレンチトーストを作ってみました!

■1人前の焼きそばにジャストサイズ

今回作ったのは、パリパリ焼きそば。麺と野菜を一緒に炒めず、麺は焦げ目がついたらひっくり返し、野菜とお肉は別で炒めます。

豚肉とキャベツが炒まったら、火がとおりすぎないよう一旦サイドトレーによけておきます。

プレートは約W295×D175mmと、焼きそば1玉と、豚肉とキャベツがちょうど1人前入る大きさ。まさにジャストサイズです! ちなみに、野菜と豚肉を炒めて、そこに焼きそばを入れる普通の作り方であれば2人前もいけそう。


焼きそばがカリカリになったら、添付の粉末ソースもしくはソースを加えて炒めます。約30mmの深型設計なので、キャベツが飛び出すこともありません。よく混ざったら、サイドトレーによけておいた豚肉とキャベツを戻し、よく混ぜれば完了!

鉄板で焼きそばを作ると、麺がくっつきがちですが、テフロン加工なので麺離れもよく、気分良く料理ができます。味付きホルモンのように、網で焼くとすぐ焦げてしまうタレが絡んだ料理にも重宝しそう。

■BBQグリルでフレンチトーストもできる

作ってみたかったのがフレンチトースト。作ったことはないけど、網では焼けないし、焼きそばみたいにいかにもじゃないし、キャンプの朝食にも良さそうだから。

しかも、卵と牛乳、砂糖を混ぜた卵液に浸しておいたパンを焼くだけなので簡単なのもいい。

プレートには、2枚がぴったり入る大きさ。そこにヘラを入れてちょうどいい、計算し尽くされたサイズ感で、1人でオーッとにやけてしまいました。

今回のフレンチトーストは6枚切りで試しましたが、4枚切りでもペロッといけそうな美味しさ。ホットサンドもいいですが、飽きたらフレンチトーストにも挑戦してみてください。

■テフロン加工だからお手入れも簡単

キャンプ道具といえば、お手入れも大事。その点、グリルプレートはテフロン加工だから中性洗剤とスポンジで簡単に汚れが落ちます。ただし、タワシや研磨剤入りのスポンジだと表面を傷つけるので注意が必要です!

※  ※  ※

最近はもっぱらシングルバーナーばかりで、「ユニセラTG-Ⅲ」をないがしろにしていましたが、改めて使いやすさを再確認。今後は出番が多くなるはず。

難点はフタがないこと。ですが、今年、ユニセラ用フォールディング リッドが出るらしいので、ぴったりハマるなら購入して、ユニセラ環境をバージョンアップするのが今から楽しみです!

>>ユニフレーム「ユニセラ TG-III」

<写真・文/澤村尚徳(&GP)>

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