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モダン!日本技術の粋を集めた日本酒セラーがクール

&GP / 2016年5月27日 20時0分

モダン!日本技術の粋を集めた日本酒セラーがクール

モダン!日本技術の粋を集めた日本酒セラーがクール

和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことをきっかけに、海外でも人気が広がっているのが日本酒。日本酒はとても繊細で、適切な温度管理をすれば蔵元が推奨するおいしさを維持できる。しかしそうした適切な温度管理が必要なことを知る人が少ない、あるいはそれを実現できる方法がない……。
こうした背景を受けて、徹底した温度管理により日本酒を最適な状態で保存できる世界初の「日本酒セラー」が誕生した。
 
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日本酒ってこんなにモダンになれるんですね! 

 

日研トータルソーシングが、元サッカー日本代表の中田英寿氏と立ち上げた「モノづくりニッポン e 仕事×ReVALUE NIPPON」プロジェクトの第3弾として登場。

日本酒セラー中身_resize

全国250か所以上の酒蔵を訪問したという中田氏は、前述した日本酒を取り巻く状況を受けて、「ワインにワインセラーがあるように、日本酒に日本酒セラーがつくれたら」とのアイデアを発案。プロダクトデザイナー佐藤オオキ氏、「フロンティア東条21」に加盟する蔵元、さらに工業製品の設計開発のプロフェッショナルが集結した。

オフィシャル画像①(日本酒セラー)_resize

完成した日本酒セラーは、まさに“日本酒の家”。ステンレス扉の中には-5℃〜15℃までそれぞれ温度帯を変えられる3つの部屋が用意されており、それぞれの酒に適した温湿度帯で保管することが可能。四合瓶で36本、一升瓶で16本を収納でき、専用ラックを使えばワインを寝かせて収納することも可能だ。

オフィシャル画像⑤(日本酒セラー)_resizeオフィシャル画像④(日本酒セラー)_resize

温度設定はボタンで操作。それぞれの酒の種類や保管期間に合わせて推奨温度に設定できる「簡単設定」、好みの温度が選べる「ユーザー設定」のほか、銘柄から適切な温度に設定できる「蔵元設定」も用意する。デザイン面では酒蔵を思わせる「なまこ壁」をモチーフに、ミラー仕上げのステンレス板に菱形のパターンをグラデーション状に打ち抜いた。

 

タッチパネル

温度調整_resize

 

見た目の美しさだけではなく、熱を効率的に排出するための開口部としても機能する。扉内側にはモーションセンサーを設置、手をかざすだけで冷蔵室内部のLED が点灯する。開口部から室内の様子を確認できるので、余計な開閉を行わなくてすみ、室内の温度を一定に保つことができる。
本製品は試作品のため販売未定とのことだが、いずれ世界中で和食とともに大吟醸が味わえる日も近いかも!
(文/&GP編集部)

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