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新技術で「黒く」「明るく」「鮮やか」になったLGの新型4K液晶テレビ

&GP / 2021年7月13日 11時30分

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新技術で「黒く」「明るく」「鮮やか」になったLGの新型4K液晶テレビ

近頃何かと話題の有機ELですが、なんのなんの液晶パネルだって負けてはいません。独自開発の新技術によって、明るく鮮やかな発色と深みのあるリアルな黒の表現に成功した、LGエレクトロニクスの新型液晶テレビ「LG QNED MiniLED」シリーズ。第1弾となる75V型4K液晶テレビ「75QNED90JPA」(実売価格:55万円前後)が発売されました。

「LG QNED MiniLED」は、“液晶テレビの頂点”というべき全く新しい視聴体験を目指して開発された新基準の液晶テレビ。これを実現しているのは、同社が独自に開発した「MiniLEDバックライト」および「量子ドットナノセルカラーテクノロジー」なる技術です。

輝度およびコントラストの進化に寄与しているのが、独自の調光技術によって正確なバックライト制御を行う「MiniLED バックライト」。この技術では、従来のエッジ型部分駆動や直下型エリア駆動と比べて、調光エリアをさらに細分化。輝度とコントラストの向上によってよりきめ細かな表現を実現しています。

一方、色再現と解像度の向上を可能にしているのが、これも独自開発の「量子ドットナノセルカラーテクノロジー」。これまで液晶パネルの弱点とされていた深い漆黒や、暗い部分の微妙な表現も繊細に表現できるようになったほか、明るいシーンではより鮮明な色彩表現ができるようになっています。

映像エンジンには、あらゆる映像ソースで美麗な画質を可能にするAI搭載の高画質エンジン「α7 Gen4 AI Processor 4K」を搭載。何百万もの映像ソースで学習した映像エンジンがコンテンツの種類やシーンに合わせて映像を最適化。地上波でもネット動画でも、それぞれの画質に応じて最適な画像処理を行います。

さらに、AIが活躍するのはサウンド面も同様で、視聴中の映像ジャンルをAIが分析し、音声・映画・音楽の3つに分類。それぞれのジャンルに合わせたバーチャル5.1chサウンドに自動で変換。この1台であらゆるソースを臨場感たっぷりに味わえます。

液晶パネルの面目躍如となる待望のフラッグシップモデルは、今後86型の「86QNED90JPA」(予想実売価格:72万円前後)が8月に、65型「65QNED90JPA」(同:44万円)が9月にそれぞれ発売予定。さらに、8K対応の86型「86QNED99JPA」(同:121万円前後)も8月に発売を控えています。新技術ならではの美しさを、ぜひ実機で体感してみてください。

>> LGエレクトロニクス「75QNED90JPA」

<文/&GP>

 

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